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ジェイク・ギレンホール、音楽家レナード・バーンスタインさんに!監督はキャリー・ジョージ・フクナガ

指揮者姿が楽しみ - ジェイク・ギレンホール
指揮者姿が楽しみ - ジェイク・ギレンホール - Alessandra Benedetti - Corbis / Getty Images

 映画『闇の列車、光の旅』(2009)、テレビドラマ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」(2014)などで知られるキャリー・ジョージ・フクナガ監督が、20世紀アメリカを代表する音楽家レナード・バーンスタインさんを描く『ジ・アメリカン(原題) / The American』で、ジェイク・ギレンホールが主演を務めることが決定した。Deadlineほか複数メディアが報じている。

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 本作は、ハンフリー・バートンが執筆した伝記本「バーンスタインの生涯」を基に、ブロン・スタジオズが製作資金を出して映画化する予定。フクナガ監督は製作も担当し、映画『ギヴァー 記憶を注ぐ者』のマイケル・ミトニックが脚色する。バーンスタインさんは、急病で倒れた指揮者ブルーノ・ワルターさんの代役として25歳でニューヨーク・フィルを指揮して大反響を呼び、その後も指揮者としての名声を高めていった。また、作曲家としてもミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」などの成功で高く評価された。

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 映画では、ニューヨーク・フィルの音楽監督を務める中で期待され続ける苦しみや、結婚していながらも私生活での同性愛関係などが描かれるようだ。

 今年が生誕100年となるバーンスタインさんは生涯で7度来日しており、日本にも多くのファンを持つ。同作の撮影は、今秋から行われる予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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