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『木靴の樹』イタリア映画監督エルマンノ・オルミ氏が死去

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5月7日、イタリアの映画監督で、カンヌ、ベネチア両映画祭で最高賞を受賞したエルマンノ・オルミ氏が死去したと家族が7日明らかにした。86歳だった
5月7日、イタリアの映画監督で、カンヌ、ベネチア両映画祭で最高賞を受賞したエルマンノ・オルミ氏が死去したと家族が7日明らかにした。86歳だった - (2018年 ロイター/Tony Gentile)

[ローマ 7日 ロイター] - イタリアの映画監督で、カンヌ、ベネチア両映画祭で最高賞を受賞したエルマンノ・オルミ氏が死去した。86歳だった。家族が7日明らかにした。

【写真】カンヌ・パルムドール受賞作『木靴の樹』

 人道的な映画作家であり、映像の詩人として高い評価を受けていた同監督は、1978年に『木靴の樹』でカンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞。88年には『聖なる酔っぱらいの伝説』でベネチア国際映画祭の金獅子賞を獲得した。

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 近年まで映画製作を続け、2014年には反戦映画『緑はよみがえる』を発表した。

 イタリアのジェンティローニ首相はTwitterで「エルマンノ・オルミという映画の巨匠、文化および人生における偉大な人物を失った。彼の素晴らしい映像はこの国の根源を語り、理解させてくれた」と哀悼のメッセージを投稿した。

 オルミ氏は長年、自己免疫疾患である難病ギラン・バレー症候群を患っていた。イタリアのメディアによると、4日に地元アジアゴの病院に入院、6日夜に死去したという。

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