『犬ヶ島』ジェフ・ゴールドブラム、ウェス・アンダーソン作品の世界観に圧倒

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ウェス監督の作品は全てチェックしているというジェフ

 ウェス・アンダーソン監督最新作『犬ヶ島』で声優を務めた俳優ジェフ・ゴールドブラムが、本作をはじめ、過去のウェス監督とのエピソードを交えて、今作で挑戦した“犬役”について語った。

【動画】ジェフとウェス監督3度目のタッグ!『犬ヶ島』予告編

 本作は、近未来の日本の架空都市「メガ崎市」を舞台に、犬インフルエンザの蔓延によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を捜す少年アタリ(コーユー・ランキン)と、島で出会った5匹の犬たちの壮大な冒険をストップモーションアニメで描いた作品。ジェフは、うわさ好きのゴシップ犬・デュークの声を担当している。

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 近年、『マイティ・ソー バトルロイヤル』や『ジュラシック・ワールド/炎の王国』など大作への出演が続くジェフだが、今作で担当したのは“犬”の声。実生活で犬を飼っているジェフは、本作に参加するにあたって愛犬から役のヒントを得たという。「映画の中で犬たちは群れをなしています。彼らはとても勇敢で素晴らしい。主人公アタリを献身的に助けるんです。そのモデルとして愛犬の存在はとても助けになりました」とコメント。

 映画で使用されたフィギュアを見たジェフは「実に素晴らしく、魔法のような技術力ですよ」と絶賛。また、ニューヨークで行われたイベントの際、置いてあったデュークのミニチュアを息子のチャーリーくんのために持ち帰ったことを明かし、「彼は映画を観ていないのに、フィギュアを見て『パパ?』と言ったんですよ」と嬉しそうな表情を浮かべた。

 本作のオファーを電話でもらったというジェフ。ウェス監督が脚本を送ってくれたそうで、「何回か読んだのですが、それだけで作品の世界に引き込まれてしまいました。一緒にコンセプトアートも送ってくれたのですが、彼がまた素晴らしい作品を生み出そうとしているのがすぐに分かるほど美しいものでしたね」と監督の世界観に圧倒されたという。スケジュールの都合上、ジェフは個別でスタジオ収録となったが、その時の様子について「監督が電話越しで私に指示を出してくれて、2時間くらいで終わりましたね」と告白。続けて、「本作はストーリーがきちんと構成されていたので、途中で脚本の書き直しがありませんでした。監督も的確かつクリエイティブな指示を出してくれるので、私も自由にアフレコできました」と語った。

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本作はすでに3回鑑賞したというほどお気に入り!

 これまでジェフは、声優としても『プリンス・オブ・エジプト』などの作品に参加してきた。彼にとって声優は“純粋に役にのめりこむ感覚”と語る。「表現だったり、シーンの意図であったり、実際にセットに入る代わりに純粋に考えることができます。とても本質的で面白いです」と声優でしか味わえない感覚があるという。

 ジェフとウェス監督は『ライフ・アクアティック』(2005)や『グランド・ブダペスト・ホテル』(2013)で2度タッグを組んでおり、親交が深い。監督の作品を全て観ているというジェフは「ウェスが手掛けた作品はどれも素晴らしい。彼は映画製作を“アート”に見立てようとする点で、ロバート・アルトマン監督を彷彿とさせるんです。完成した作品は、幻想的で美しい」と彼の作品を称賛。ウェス監督の作品を、彼自身を表現する“芸術”と例えたジェフは「彼はロマンチストで、愛が溢れている。常に彼は驚きに満ち溢れた作品を生み出す用意ができている。彼が撮る作品はどれも興味深いよ。もちろん次回作があればそれもね(笑)」と早くも監督の次回作への期待も寄せた。(編集部:倉本拓弥)

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