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篠原涼子、小室哲哉との22年ぶりタッグに「運命を感じる」

「またご一緒できることに運命を感じた」篠原涼子
「またご一緒できることに運命を感じた」篠原涼子

 女優の篠原涼子が30日、都内で行われた映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』完成披露舞台あいさつに登壇し、本作で音楽を担当した小室哲哉への熱い思いを語った。この日のイベントには、広瀬すず板谷由夏小池栄子ともさかりえ渡辺直美池田エライザ山本舞香野田美桜田辺桃子富田望生大根仁監督も出席した。

【写真】似てる?同一人物を演じる篠原涼子&広瀬すず

 篠原といえば、1994年に小室プロデュースでリリースした「恋しさと せつなさと 心強さと」が、累計で200万枚を超えるセールスを記録するなど、一時代を築いたが、形は違えど22年ぶりとなる小室とのタッグに「またご一緒できることに運命を感じた」と心情を吐露すると「小室さんと出会ったことでメディアにたくさん出させていただいたことはいまでも感謝しています」と、いまも変わらずリスペクトしていることを明かす。

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 大根監督も、本作が小室にとって最後の映画音楽を担当する映画になったことについて「恥ずかしいものを残すわけにはいかない」と強い気持ちで臨んだといい、最後のダビングまで粘りに粘って良い作品にしようとした小室の心意気に感謝を述べていた。

 また本作は、篠原演じる主人公・奈美の高校生時代を広瀬が務めることでも話題になっており、作品を観た人から「似ている」と評判になっている。そのことを聞いた篠原は「恐れ多いですよ。(広瀬は)可愛いじゃないですか!」と苦笑い。さらに「これは放送できないと思いますが」とフリを入れると、広瀬似に整形してもらうか、CGでメチャクチャに加工してもらうかのどちらしかないと本気で思っていたことを明かし、会場を笑わせていた。

 本作は韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』を、『モテキ』『バクマン。』などで知られる大根監督が、舞台を日本に移して再構築した作品。主人公・奈美を中心に、青春を共にしたコギャル時代の仲間たちの姿を描く。舞台あいさつ前には、会場に敷きつめられたレッドカーペット上を、現在と高校生時代のキャストたちがコンビを組んで闊歩(かっぽ)。小池や渡辺がノリノリのウォーキングで客席をあおると、観客から悲鳴に近い大歓声が上がっていた。(磯部正和)

映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日より公開

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