ヒラリー・クリントン、女性の参政権巡るテレビ番組をプロデュース

[ロサンゼルス 1日 ロイター] - 米国のヒラリー・クリントン元国務長官に、「テレビプロデューサー」という新たな肩書きが加わることになった。
クリントン元国務長官は1日にTwitterで、スティーヴン・スピルバーグ監督と協力して、参政権を獲得するために闘った女性たちを描いた小説「The Woman’s Hour」をテレビ映像化すると発表した。
小説家エレーヌ・ウェイスの1920年を舞台にしたこの小説について、「100年近く前に参政権のために闘った女性たちの物語だ。彼女たちの努力のおかげで今のわれわれがある。この物語が語られるのを手伝うことができて嬉しい」と付け加えた。
スピルバーグ監督の製作会社、アンブリン・テレビジョンも声明で、クリントン元国務長官が同番組の4人のエグゼクティブ・プロデューサーの1人だと明らかにした。
同番組はケーブルチャンネルかストリーミングサービス会社向けに製作される。