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「銀魂」最終回も完結ならず!ファンから「さすが銀魂」の声

「銀魂」が最終回を迎えた「週刊少年ジャンプ」42号
「銀魂」が最終回を迎えた「週刊少年ジャンプ」42号

 空知英秋の人気漫画「銀魂」が、15日発売の「週刊少年ジャンプ」42号(集英社)で最終回を迎えるも完結せず、Twitter上ではファンからの「それでこそ銀魂」「そういうところも銀魂らしい」など、温かな反応が数多く投稿されている。

【画像】連載終了を告知した「週刊少年ジャンプ」38号本編トビラ

 約15年にわたる少年ジャンプでの歴史に幕を閉じた「銀魂」だが、同時に12月発売の増刊誌「ジャンプGIGA」から“最終回のむこう側”をシリーズ掲載すると誌面で発表。空知は、直筆コメントで完結にいたらなかった理由を明かすと共に「あとちょっとだけ別でやります」と報告している。

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 同作は、8月発売のジャンプ38号で、最終回まであと5回と告知。その時点でTwitter上では「終わる終わる詐欺であってほしい」など継続を望むファンの声が数多く寄せられていた。その言葉通りの展開となったこの日、投稿されたファンの反応は「銀魂やっぱりやってくれた」「安定の終わる終わる詐欺」「さすが銀魂」「銀魂笑うんだが」といった声が圧倒的。多くのファンが「銀魂」らしい最終回を楽しんだようだ。

 また、それでもジャンプ誌上における連載が終了したことは変わらず、「ありがとう銀魂」「空知先生お疲れ様でした」「銀魂連載終了お疲れ様です」など、空知へのねぎらいの言葉が数多く寄せられている。

 「銀魂」は、天人(あまんと)と呼ばれる異星人が移り住んだ、架空の江戸が舞台の活劇。万事屋を営む無鉄砲な侍“銀さん”こと坂田銀時が、仲間たちと共に、さまざまな事件を解決してきた。

 2003年から連載がスタートし、コミックス1巻から74巻までの累計発行部数は5,500万部を突破。2006年にスタートしたテレビアニメは現在も新シリーズが放送中で、2017年には小栗旬主演で実写映画化。8月17日から続編の『銀魂2 掟は破るためにこそある』が公開されており、累計興行収入30億円に迫る大ヒットとなっている。(西村重人)

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