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メアリー・エリザベス・ウィンステッド、コメディアンに挑戦した話題作を語る

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スタンダップ・コメディアンに挑戦したメアリー

 映画『リンカーン/秘密の書』『10 クローバーフィールド・レーン』のメアリー・エリザベス・ウィンステッドが、スタンダップ・コメディアンに挑戦し話題の新作『オール・アバウト・ニーナ(原題) / All About Nina』について、9月27日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催イベントで語った。

【作品写真】タランティーノ監督作『 デス・プルーフ in グラインドハウス』でのメアリー

 本作は、価値観の異なるタイプの男性との出会いを機に、人生が大きく変わっていく女性を描いたコメディー。スタンダップ・コメディアンのニーナ(メアリー)は、警官のジョー(チェイス・クロフォード)と不倫関係にあったが、その関係を清算してL.A.に移住することを決める。だがある日、価値観の異なるタイプの男、レイフ(コモン)と出会ったことで、彼女の人生は大きく変わり始めていく。今作が監督デビューとなるエヴァ・ヴィヴェスがメガホンを取った。

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 本作への参加の経緯は長年の知り合いのフィルムメイカー、ピーター・ソレットから脚本が送られてきたことだったという。「彼から『僕の妻(エヴァ)が書いたんだ』と脚本が送られてきたの。エヴァは、夫ピーターと映画『ヴィクター・ヴァルガス』でタッグを組んでいて、ピーターから『妻は脚本を書いただけでなく、監督もする予定だ。脚本をサンダンスラボ(独立系映画製作者が自身の映画企画に取り組むことのできる場所)にも出すから、ぜひ君にこの脚本を読んでもらって、サンダンスでも朗読してほしいんだ』と頼まれたの。その時点では、朗読のことしか考えていなかったけれど、実際に脚本を読んでみたら、かなり驚かされたわ」とメアリー。役柄が俳優としてチャレンジできる点に惹かれたそうだ。

 ところが、出演を一度はOKしたものの、撮影前になると恐怖を感じたという。「スタンダップ・コメディーをすることはもちろんだし、キャラクターが持つ緊張感やキャラクターの幅の広さ、全てに恐怖を感じたわ。キャラクター自体も、(これまで演じてきた役柄よりも)怒りっぽいし、挑戦的だし、これほどまでに感情的な役柄には関わったことがなかったの。でも、自分の演技をちゃんと把握しているように見せながら、理にかなった演技もしなければいけないスタンダップ・コメディーが一番大変だったかもしれないわね」。

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 実際にスタンダップ・コメディアンのようにステージに立つことも考えていたそうで、「多くのコメディアンたちと話してみたら、『君はステージに立つべきだ』と勧められたの。わたしも彼らに『やるわよ!』って答えていたんだけれど、監督のエヴァは、あえてわたしにそれをさせなかったの。彼女は、わたしに(役柄の幅の広い)演技中心の映画であることに集中してほしかったみたい。それは、あくまでキャラクターになりきって、この役柄を把握していくうちに、自然にコメディーも表現されていくと、エヴァは考えていたからなのよ」。肩に力が入りすぎていないメアリーのスタンダップ・コメディアンとしての演技にも注目だ。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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