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中川大志、最強の“主役感”のワケ!

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映画『覚悟はいいかそこの女子。』より - (C) 椎葉ナナ/集英社 (C) 2018映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会

 今年は映画『坂道のアポロン』や『虹色デイズ』、大反響を呼んだドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」などに出演し、まさに引っ張りだこの若手俳優・中川大志。人を引き付ける“主役感”の理由を、主演映画『覚悟はいいかそこの女子。』(10月12日公開)の木村元子プロデューサーに聞いた。

中川大志、愛され男子に!『覚悟はいいかそこの女子。』予告編

 数々の映画やドラマを手掛けてきた木村プロデューサー。中川とは『覚悟は~』のほか、昨年公開された映画『きょうのキラ君』でも仕事をした。木村プロデューサーは、中川の俳優としての最大の魅力はやはりその演技力にあると語る。まだ二十歳の中川だが、キャリアは約10年。NHKの朝ドラや大河、大ヒットドラマ「家政婦のミタ」などに出演し、子役時代から活躍してきた。“子役は大成しない”ともされるなか、10代のころからとどまることのないその勢いは中川の特別な点と言える。演技については“経験がものを言う”部分もあるだろうが、それ以上に木村プロデューサーは「謙虚で絶対におごらない」という中川の性格に活躍の理由があると考える。

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 「子役からうまく大人の俳優になるのが難しいのは、どこかにおごりが生まれてしまうことがあるからだと思うんです。周囲から『天才』と言われ続けて『できる』という気持ちになる。ところが、途中からもっとできる子たちが出てきて焦ってしまう。中川君ってそれが全くなくて、あくまで例えなんですが、いつポンと辞めちゃっても不思議じゃない。それはこの仕事に執着がないというわけじゃなく、いつも全力投球だからこそ。おごらず、毎回ゼロから積み上げるように作品に向き合っている。それが今の“主役感”につながっているんだと思います」

 同世代の俳優から頭一つ抜けた印象で、主演作が続く中川。今作の撮影現場でも頼もしい座長の顔を見せたという。学園もので同年代のキャストが集まった撮影現場でも緊張感を保つことができたのは、中川の力が大きかったと振り返る木村プロデューサー。そんな中川のここ数年の変化としては「自由自在にキラキラを放出できるようになったこと」と少し意外な成長を挙げる。中川自身はシャイな面もある普通の男の子。「キラキラ感はすごく頑張って出しているんじゃないでしょうか」と外見のイメージとは異なる素顔を明かす。

 「今年『覚悟は~』の撮影の様子やファッションショーでランウェイを歩く姿を見て『成長した』って思いました。『きょうのキラ君』の撮影時はキラキラした役をしたり、みんなの前でキャーと歓声を浴びるようなことは今よりまだ少なくて。監督に厳しく指導されたんです。どうやったらキラキラに見えるか、本人はすごく悩んでいました。中川君は自分をそんなにかっこいいと思ってないので、完成した作品を観て『こんなにかっこよく撮ってもらってありがとうございます』と放心していたんです。それが、この撮影のために約1年後に会ったら、カメラの前でキラキラ光線を発していたので本当に成長したなと思いました(笑)」

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 まだ二十歳の中川。今後の伸びしろは計り知れない。木村プロデューサーは『覚悟は~』を通して、学生服を着た中川はそろそろ見られなくなるかもしれない、と早くも感じたという。

 「一緒に仕事をする立場としても一観客としても、違う中川君を見たいなと思わせる表情がたくさんありました。演じる方も、観客もその準備ができてきて、転換期に入ったのかなと思いました。例えば彼の人生を構築してきたものを出せる役をやったら面白いんじゃないでしょうか。何かすでにイメージがある役ではなく、すごく明るい部分でも逆にすごく暗い部分でも、彼自身の中から出てくるイメージで作るものがいいなと。彼の引き出しを開けていくような役にどんどん挑戦していくんだと思います」

 公開が控える『覚悟はいいかそこの女子。』で演じたのは、大きな話題となった「花晴れ」の“天馬君”とも、渾身の演技を見せた『坂道のアポロン』の千太郎とも全く違う、愛され男子・斗和。麗しい外見とは裏腹に、臆病で情けない言動ばかりの斗和は、難攻不落なヒロインを振り向かせるために奮闘する。「予想以上に中川君がかわいく撮れた」と木村プロデューサーは自信をのぞかせる。母性本能をくすぐるような中川の新たな魅力は、観客の心をガッチリつかみそうだ。(編集部・小山美咲)

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