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ジャニー喜多川が製作総指揮「少年たち」初映画化!ジャニーズJr.集結

東西ジャニーズJr.が勢ぞろい
東西ジャニーズJr.が勢ぞろい - (C) 映画「少年たち」製作委員会

 ジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を手がけ、1969年の初演から上演が重ねられてきた舞台「少年たち」が、映画化されることが決定した。ジャニー社長が製作総指揮をとり、SixTONESSnow Manなにわ男子関西ジャニーズJr.のメンバーらが出演。『映画 少年たち』のタイトルで2019年3月29日に公開される。監督は『空飛ぶタイヤ』などの本木克英

 初演からおよそ半世紀を経て満を持して初映画化となる本作は、ジャニー社長の製作総指揮の下、「舞台とは一線を画した映像化」を目指し、構想が重ねられた。メガホンを取った本木監督は「ジャニー社長が半世紀も注ぎ続けた、この伝説的舞台への愛と情熱を探求し、映画として最大限に刻もうと、気を引き締め、細心の注意をはらって監督しました」とコメントしている。

 物語の舞台は2012年。犯罪に手を染めた少年たちがそれぞれの事情を抱えて収監される少年刑務所。そこにはいくつかの房がある。赤房、青房、黒房の各チームで徒党を組み、喧嘩を繰り返していたある日、刑務所に1人の新入りがやってくる。彼らは若さゆえの葛藤を抱えながらも、明日への一歩を踏み出していく。そんな少年たちの成長と再生が、歌とダンスに昇華され、生き生きと描き出されるミュージカル・エンターテインメントとなる。

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 映画冒頭には1キャメ、1カットでの8分間に渡るジャニーズJr.たちのダンスシーンが予定されているという。中心となる少年たちを演じるのは、SixTONES(ジェシー京本大我高地優吾松村北斗森本慎太郎田中樹)、Snow Man(岩本照深澤辰哉渡辺翔太阿部亮平宮舘涼太佐久間大介)、なにわ男子(西畑大吾)、関西ジャニーズJr.(向井康二正門良規小島健室龍太)。ほか出演には宮近海斗Travis Japan)、大西流星(なにわ男子)、嶋崎斗亜(関西ジャニーズJr.)、中村嶺亜7 MEN 侍)、川崎皇輝5忍者)が抜てきされた。

 そして、HiHi Jets東京B少年をはじめ、7 MEN 侍、5忍者、ジャニーズJr.SP、さらになにわ男子、関西ジャニーズJr.ら、東西のジャニーズJr.のメンバーが勢ぞろいすることも決定。また、新任の看守役に関ジャニ∞横山裕、児童相談施設の後見人として戸塚祥太A.B.C-Z)が出演する。

少年たち
ロケ地となった旧奈良監獄 - (C) 映画「少年たち」製作委員会

 撮影は奈良、大阪、京都、東京、栃木で行われた。メインのロケ地は、舞台「少年たち」のセットの元となった、明治時代に建築された「五大監獄」のひとつで重要文化財に指定されている旧奈良監獄。関係者の協力を得て、2018年の2月と7月に同地での撮影が行われた。(編集部・小山美咲)

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監督・出演者のコメントは以下の通り

<本木克英監督>
ジャニー社長が半世紀も注ぎ続けた、この伝説的舞台への愛と情熱を探求し、映画として最大限に刻もうと、気を引き締め、細心の注意をはらって監督しました。ご協力いただいた旧奈良監獄の、ホンモノが持つ迫力も功を奏し、才能あふれるジャニーズJr.たちが、未来を求めてスクリーン一杯に躍動します。リアルな芝居と音楽とダンスが融合し、ミュージカルの枠に収まらない、斬新なエンターテインメント映画にしたいと思います。

<ジェシー(SixTONES / ジャニーズJr.)>
初めましてSixTONESのジェシーです! 先輩たちから受け継いだこの伝統ある舞台を2015年から4年間、東京では Snow Man、SixTONESで、大阪では関西ジャニーズJr.が演じてきました。映画化は夢にも思っていませんでしたので、喜びとともに、正直驚きが大きかったです!! それぞれの事情で刑務所に入った少年たちの友情・希望・平和・夢をテーマにした作品で、歌や踊りのシーンもあります。
髪型も人生初の短髪なのでそこも観てください!!(笑)
奈良の少年刑務所での撮影は、冬の寒い時期と夏の暑い時期に行いました。大変でしたが、滅多に入れない場所での撮影でしたので貴重な体験となりました。

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<京本大我(SixTONES / ジャニーズJr.)>
僕は新入り役として、「少年たち」の舞台に4年間出演させていただいていますが、まさか映画でも新入り役を演じることが出来るとは、未だに夢のようです。舞台版とは異なるストーリーではありますが、映画ならではの繊細で迫力のある作品になると思います。また、実際に使われていた奈良の少年刑務所で撮影させていただき、自然と役に入り込める環境の中、本当に貴重な経験をさせていただきました。ジャニーさんの「少年たち」への想いを胸に突っ走る僕達を、ぜひ、スクリーンでお楽しみください。

<高地優吾(SixTONES / ジャニーズJr.)
半世紀前からあるジャニーズの伝統ある舞台を映像でジャニーズの歴史に残せる、自分がその作品に携われたことが一番嬉しいです。作品は、実際に使用されていた奈良の少年刑務所での撮影や、少年の行き場のない葛藤をダンスで表現したりなど、ロケ地の雰囲気やダンスなど見所がたくさんあります。また、舞台では表現できない映像での演出も映画ならではの良さだと思いました。
今までとは違った新しい「少年たち」になると思うので、完成がとても楽しみです。

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<松村北斗(SixTONES / ジャニーズJr.)>
歴史ある舞台「少年たち」を映画化し、その一員であること、嬉しい限りです。先輩たちが紡いできた伝統に敬意を払いながら全力で演じさせていただきました。撮影場所として奈良の少年刑務所をお借りし、そこに存在する説得力や魂までもお借りしたような感覚を今でも覚えています。若者、青春、命、葛藤など数えきれない要素が、言葉だけではなく歌やダンスでも表現されている本作品は、現代へ向けた大切なメッセージを抱えていると思います。

<森本慎太郎(SixTONES / ジャニーズJr.)>
先輩たちから引き継がれた伝統ある「少年たち」という舞台を、Snow Man とSixTONES、関西ジャニーズJr.で映画化するというチャレンジにワクワクしました。奈良での撮影は、刑務所という環境の辛さを実際に感じることができ、とても貴重な体験ができました。劇中に出てくる東京のジャニーズJr.と関西ジャニーズJr.の対立だったり関ジャニ∞横山くんの看守の怖さだったりが映像から伝わると思いますので、臨場感を楽しんでいただけたらなと思います。

<田中樹(SixTONES / ジャニーズJr.)>
大先輩から受け継がれてきた歴史あるこの作品を、映像として残せることをとても嬉しく思います。この作品を映画化すると聞いた時には、すごく嬉しかったのと同時に、この作品の素晴らしさをたくさんの人に伝えなければいけない、というプレッシャーを感じました。4年間、舞台という形でこの作品を通し、たくさんの人にメッセージを届けてきましたが、それを映像にすることで、より様々な形で表現することができるのではないかと思います。この作品の魅力が多くの人に伝わり、「少年たち」という作品を通して、皆さんにメッセージを受け取っていただければと思います。

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<岩本照(Snow Man / ジャニーズJr.)>
歴史ある「少年たち」が映画化!? と、素直に驚きと、このプロジェクトに携われる嬉しさを感じました。
舞台では描ききれなかった表情やリアルな少年刑務所でのシーンが、大きなスクリーンで楽しめます。
舞台へ足を運んでくださった方も、初めての方も、映画館なら気軽に行けると思いますので、多くの方に何度も観ていただきたいです。今回、役を演じるため、人生で一番短髪にして撮影に臨みました。日本の重要文化財に指定されただけあって、歴史を感じる奈良の少年刑務所での貴重な撮影は、忘れられない経験になりました。

<深澤辰哉(Snow Man / ジャニーズJr.)>
最初に話を聞いた時はビックリしました。いままで沢山の先輩達が繋いできたこの「少年たち」という舞台。
その舞台を演じさせていただくだけで凄い事なのに、その映画化という今までに無い挑戦!
台本をいただき、セリフを覚えていくうちに楽しさに変わり、撮影を待ち望んでいたのを覚えています。
「少年たち」は、ジャニーさんが大切にしている作品のひとつでもあるので、その期待に応えなければいけないなと思っています。今まで培ってきたことを全力でぶつけます。そうでなければ意味がないと思っています。

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<渡辺翔太(Snow Man / ジャニーズJr.)>
話を聞いた時は嬉しかったです! 舞台もSixTONESと一緒に4年間やらせていただいており、ジャニーズの伝統ある「少年たち」の舞台に立てることも、そしてその舞台が映画化するということで、映像に残るということも凄く嬉しいです。奈良の少年刑務所で撮影した時は、建物の風格がすごくあり、終始ワクワクドキドキでした!
きっと、すばらしい作品になると思います。

<阿部亮平(Snow Man / ジャニーズJr.)>
「少年たち」は、歴代の偉大な先輩方が演じ繋いできた作品です。ジャニーさんの想いが詰まったこの「少年たち」の映画化に携われること、ジャニーズJr.として光栄に思います。この作品のために僕は、髪を人生で一番短くしました。気合い充分です! 少年刑務所で暮らす少年たちの情熱や葛藤を表現したオープニングのダンスシーンは、極寒だった撮影日程を全く感じさせないアツいものになっています。
楽しみにしていてください!

<宮舘涼太(Snow Man / ジャニーズJr.)>
「少年たち」はジャニーさんがとても大事にされてきた作品の初の映画化なので、ジャニーズ代表という意識を持ち、大切に作品と向き合いました。舞台とは違った新しい「少年たち」をお届けできると思います。ジャニーズらしく華やかで臨場感ある映像や、今を生きる少年達の気持ちや熱を映画館で見て感じていただきたいです。
奈良の少年刑務所はスケールが大きく圧倒されました。「少年たち」の映画と共に、歴史に残るこの刑務所も、ご覧いただきたいです。

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<佐久間大介(Snow Man / ジャニーズJr.)>
「少年たち」の映画化なんて、思ってもいなかったことなのでとても驚きました。先輩が出演されてきた歴史ある作品を映像に残せる事は、自分達がやったという証にもなるのですごく嬉しかったですし、誇りに思っております。
もしかしたら、今まで様々な形で上演していた舞台「少年たち」の全シリーズの『原点』になるんじゃないかな、ここから舞台のあの沢山のストーリーに分岐していくんだな、と思える映画になるような気がします。
ぜひ沢山の皆さんにスクリーンで「少年たち」の始まりに立ち会ってほしいです。

<西畑大吾(なにわ男子 / 関西ジャニーズJr.)>
ジャニーさんが作り上げた歴史ある「少年たち」が映画になり、その作品の中で役として生きれる喜びを噛み締めながら撮影に臨ませていただきました。関西ジャニーズJr.代表としてこの作品に参加させていただいたので身が引き締まる思いでいっぱいです。サプライズ好きのジャニーさんが何を仕掛けてくるのか、今から僕自身とても楽しみにしています。完成を待ち望んでいます。

<向井康二(関西ジャニーズJr.)>
「少年たち」というジャニーズの伝統ある作品を関西ジャニーズJr.が先輩達から引き継いで公演をさせていただいたので、実際に映画になると聞いた時はすごく驚きました! 映画の「少年たち」は若い人たちに勇気を与える作品になると思います。自分から積極的に行動することや、普段忘れている人との繋がりの大切さを改めて考えられる作品です。いつも舞台でやっていることが映画になるのでとても楽しみです!

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<正門良規(関西ジャニーズJr.)>
「少年たち」は、僕が事務所に入って初めて出演した舞台でもあり、数々の偉大な先輩方が演じてこられた舞台の映像化に参加させていただけることはとても嬉しいです。SixTONESや Snow Man のパワフルでかっこいいパフォーマンスはもちろん、関西ジャニーズJr.ならではのエネルギッシュなパフォーマンスもありますので、本当に皆さんにお見せできることが楽しみです!

<小島健(関西ジャニーズJr.)>
自分が今まで「少年たち」という舞台で培った経験を携えて、映画を頑張ろうという思いで撮影に臨みました。
東京と大阪のそれぞれやってきた「少年たち」の良さを映画に詰め込められたと思います。劇中歌なども、歌は同じでも、演出は舞台と全然違うと思うので、舞台をご覧になったことがある方はまたそういう点からも楽しめると思います。奈良の少年刑務所は冬はとても寒く、夏はとても暑く厳しい気候の中でしたが、全てのことに全力で取り組みました。公開が楽しみです!

<室龍太(関西ジャニーズJr.)>
『映画 少年たち』に出演が決まった時は凄く嬉しかったです。それと同じくらい不安もありました。世代に関係なく観ていただきたいですし、当時の事を少しでも知っていただければ幸いです。奈良の少年刑務所で撮影させていただいて施設内を拝見しながら、当時のお話も聞かせていただいたのですが、自分が想像してたよりも厳しい場所でした。そういったリアルなところも伝われば嬉しい限りです。

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