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『スパイダーマン:スパイダーバース』続編&スピンオフが始動!

アニメーションでも「スパイダーマン」の世界観が拡大へ!(写真は映画『スパイダーマン:スパイダーバース』より)
アニメーションでも「スパイダーマン」の世界観が拡大へ!(写真は映画『スパイダーマン:スパイダーバース』より)

 スパイダーマンが複数存在する世界を描くアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』(2019年3月8日全国公開)の続編及びスピンオフが早くも始動したと、Deadlineほか各メディアが報じた。

【画像】『スパイダーマン:スパイダーバース』に登場するスパイダーグウェン

 本作の主人公は、シリーズでお馴染みのピーター・パーカーではなく、アフリカ系アメリカ人の父とプエルトリコ人の母を持つ少年マイルス・モラレス。彼の住む世界には無限の可能性が秘められた“スパイダーバース”が存在しており、映画では様々な次元のスパイダーマンが一堂に会する。

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 同サイトによると、続編は引き続きマイルスの物語を描くものになる一方で、スピンオフは『スパイダー・ウーメン(原題)/ Spider-Women』と題して、3世代に及ぶスパイダーマンの力を手にした女性の物語が展開されるという。またそのうちの一人は、『スパイダーマン:スパイダーバース』にも登場する女性ヒーロー・スパイダーグウェンになる可能性が高いとも報じている。

 続編の監督は、前作のボブ・ペルシケッティピーター・ラムジーロドニー・ロスマンの三人に代わって、Netflixアニメ「ヴォルトロン」の製作・監督を務めたホアキン・ドス・サントスが担当し、『エクスペンダブルズ』『GODZILLA ゴジラ』のデヴィッド・キャラハムが脚本を執筆。また、スピンオフの脚本は、米テレビドラマ「暴走地区-ZOO-」で脚本に携わったベック・スミスが務める予定だ。

 米ソニー・ピクチャーズは、アニメーションだけでなく実写でも「スパイダーマン」の世界観を拡大している。今後ソニーは、トム・ホランド主演の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年全国公開)を筆頭に、2020年には新たに「スパイダーマン」に関連する作品を2本全米公開することを企画している。Varietyは、その2本が「モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア」実写化作品と『ヴェノム』の続編になる可能性が高いと報じている。(編集部・倉本拓弥)

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