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劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』4月12日公開!コナン×怪盗キッド×京極真が三つ巴バトル

青山剛昌が描いたティザービジュアル
青山剛昌が描いたティザービジュアル - (C) 2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 アニメ「名探偵コナン」劇場版シリーズ23作目となる最新作が『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』のタイトルで、2019年4月12日に公開されることが決定した。コナンと、その宿命のライバルであり“月下の奇術師”の異名を持つ怪盗キッド、そして最強の空手家・京極真が三つ巴のバトルを繰り広げる。

今年もかっこいい!タイトルロゴ【画像】

 青山剛昌による原作コミックスは、全世界累計発行部数が2億3,000万部を突破。今年4月に公開された劇場版第22弾『名探偵コナン ゼロの執行人(しっこうにん)』はシリーズ最高の興行収入91.3億円(11月末時点)を記録し、メインキャラクターとして登場した安室透の人気は社会現象と言えるほど話題を呼んだ。その興奮冷めやらぬなか、2019年に公開される新作の情報が発表となった。

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 最新作『名探偵コナン 紺青の拳』の舞台はシンガポール。19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大のブルーサファイアを巡って、コナンと怪盗キッドが、ホテル「マリーナベイ・サンズ」で起きた殺人事件、そしてシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていくというストーリーだ。

 そして劇場版のキーパーソンとして怪盗キッドの行く手を阻むのが、杯戸高校・空手部主将であり、400戦無敗を誇る最強の男・京極真。京極は、今回が劇場版初登場となる。実は京極と怪盗キッドは、過去に京極の恋人・鈴木園子がらみで対決したこともある因縁の関係だ。今作ではブルーサファイアを狙う怪盗キッドの前に何故か立ちはだかる京極。一方コナンもキッドによって強制的にシンガポールに連れ出されてしまう。

 また、原作者の青山が描いたティザーポスタービジュアルも公開された。シンガポールの代名詞でもある「マリーナベイ・サンズ」をバックに、不敵な笑みを浮かべる怪盗キッドと見つめあう蘭。新一と恋人関係になったばかりなのに頬を染める蘭に対し、焦るコナンの様子が波乱の恋模様を予感させる。中央に写る京極と恋人の園子にも新たなラブの展開が期待できそうだ。

 監督を務めるのは『名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)』『名探偵コナン 業火の向日葵(ごうかのひまわり)』の演出などを手掛けた永岡智佳。脚本は『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』の大倉崇裕が担う。(編集部・小山美咲)

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『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』ストーリー

名探偵コナン 紺青の拳
アーサー・ヒライ(江戸川コナン) - (C) 2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

19世紀末に海賊船と共にシンガポール近海に沈んだとされる、世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。現地の富豪が回収を目論み、表舞台にその姿を現した時、マリーナベイ・サンズにて殺人事件が発生。現場には、怪盗キッドの血塗られた予告状が残されていた。一方、シンガポールで開催される空手トーナメントを観戦するため、蘭と園子は現地を訪れていた。パスポートを持っていないので海外渡航できないコナンは留守番のはずだったが、彼を利用しようとするキッドの奇術的な方法により、強制的にシンガポールへ連れてこられてしまう。キッドに従わなければ日本に帰ることすらできないコナンは、メガネ、腕時計、服などすべて奪われ変装することに。その正体に気付いていない蘭に名前を聞かれ、とっさにアーサー・ヒライ(!?)と名乗る。やがて、キッドはある邸宅の地下金庫にブルーサファイアが眠っているという情報を得る。いとも簡単に侵入成功したと思われたが、危険すぎる罠がキッドを待っていた。立ちはだかったのは、400戦無敗の最強の空手家・京極真。キッドの命運は……。そして、不吉な何かを予兆するかのようにシンガポールの象徴・マーライオンから真紅に染まった水が放出される!

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