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野沢雅子、東京五輪の聖火は悟空がともしたい!

かめはめ波~~~!
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 15日に都内で行われた映画『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』の公開記念舞台あいさつに、孫悟空役を務める声優の野沢雅子が出席し、2020年の東京オリンピックへの野望を語った。

水樹奈々&杉田智和、シリーズ初参加に感動【イベント写真】

 本舞台あいさつには、堀川りょう(ベジータ役)、中尾隆聖(フリーザ役)、島田敏(ブロリー役)、水樹奈々(チライ役)、杉田智和(レモ役)、長峯達也監督も登壇。長きにわたり作品に携わってきた野沢が、収録が終わったあと「一番よかった」と確信したという自信作で、満員のファンを前にした野沢は「きっと皆さんに愛されると思います」と力強くアピールする。

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 劇中では、悟空が「カカロット」と名乗る印象的なシーンがあるが、司会者から「どんな気持ちだったのですか?」と問われると、野沢は「これまでの作品でもそうですが、スタジオに入った瞬間、わたしは悟空になるので、どんなセリフでもシーンでも特別だと構えることがない」と役と共に生きていることを強調した。

 さらに、本作は世界約90の国と地域での配給も決まっているほど、日本を代表するコンテンツとなっているが、野沢は「東京オリンピックの聖火、最後は悟空がともしてほしいんです」と壮大なる野望を語っていた。

 1993年の劇場版『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』に初登場し、その後の劇場版でも悪役を務めたブロリーが登場することでも話題の本作。声を担当した島田は、「とにかく興奮しっぱなしの収録でした。いままではサイヤ人の誇りをかけて戦っていたブロリーですが、この作品では、青年ブロリーのピュアな部分も描かれているので、そういう部分も楽しんでほしい」と見どころを語る。戦いのシーンは非常に激しく早かったため、過呼吸に陥るほどだったという。

 念願の「ドラゴンボール」シリーズに初参加することになった水樹は、「子どものころから観ていた大好きな作品に携われて光栄です」と満面の笑みを浮かべると、「素晴らしい先輩方と同じ舞台に立てたことに鳥肌が止まりません」と目を輝かせる。同じく初参戦となった杉田も、「子どものころの自分に、このことを聞かせても『嘘だろ』と信じてもらえないと思う」と独特の表現で感動を伝えていた。
 
 本作は、世界中で人気の高い鳥山明のコミックを原作とした劇場版アニメ第20弾。地球育ちのサイヤ人・孫悟空、サイヤ人の王子・ベジータ、伝説のサイヤ人・ブロリーの三人が、どのような運命をたどって出会ったのかが、フリーザ軍とサイヤ人の歴史などに絡めて描かれる。(磯部正和)

映画『ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー』は公開中

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