メリッサ・マッカーシー主演のオスカーノミネート作、共演女優が語る

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オスカーノミネートのメリッサ・マッカーシーとの共演を語るドリー・ウェルズ

 第91回アカデミー賞で主演女優賞・助演男優賞にノミネートされた注目作『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?(原題)/ Can You Ever Forgive Me?』について、女優ドリー・ウェルズがニューヨークのウィットビー・ホテルで語った。

【写真】主演女優賞のダークホースとなりそうなメリッサ

 本作は、伝記作家リー・イスラエルが詐欺をはたらいた実話をもとに描いた作品。エスクワイア誌に大女優キャサリン・ヘプバーンを取材した記事が掲載され、70年代にはセレブの生涯をつづった伝記本でベストセラー作家の地位を得ていた作家リー(メリッサ・マッカーシー)。しかし、化粧品ブランド「エスティ ローダー」の設立者エスティ・ローダーと伝記本をめぐって衝突したことから彼女の人生は転落し始め、詐欺師になっていく。監督は、映画『ミニー・ゲッツの秘密』(日本未公開)のマリエル・ヘラー、ドリーは本屋のオーナー、アナを演じている。

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 ドリーが演じるアナの本屋は、質の良い書籍を置いているという設定。自身のお気に入りの本屋について聞いてみると「2013年にイギリスからニューヨークに移ってきて、ブルックリンのコート・ストリートの近くに住んでいたの。そのストリートには素晴らしい本屋があったわ。ニューヨークに引っ越してきた当初は、かなり孤独を感じていたけれど、その本屋には家族や子供がいたりして、まるでローカルのコミュニティーのような場所ができていたのよ」と明かした。

 読書も好きだそうだが、リー・イスラエルのことは今作に関わるまで知らなかったという。「オファーされる前から知っていたら良かったわね。でも知らなかったから、リーの自叙伝と脚本だけが、わたしが演じるうえでの情報源になったわ。ただ、わたしの母の周りにはリーと似たような人物(ドリーの母親は、ロイター社で15年間ゼネラル・マネージャーを務めたクリストファー・チャンセラーの娘だったため、リーと似たような性格の記者が自宅をよく訪れていたそうだ)がいたこともあって、彼女をなんとなくなじみ深く感じたわ。リーが詐欺師であっても、彼女のような人物に惹かれてしまったのよ」と今作への出演理由を明かした。

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 ヘラー監督とのタッグについては「彼女と仕事ができたのはとても名誉なことだったわ。だって、彼女が手掛けた映画『ミニー・ゲッツの秘密』の大ファンだったんだもの。知的で、ポジティブで、人生を肯定している女の子を描いていて、あの作品でそんな女の子を鑑賞できたことが素晴らしく良かったわ。今作でも、あの作品の良かった部分が受け継がれていると思うの。詐欺をした等身大の女性を、すっぴんで描く勇気のあるアプローチをしているわ。彼女は、現場ではとてもなじみやすい環境づくりをしてくれて、わたし自身が思いついたアイデアも、演技上で試させてくれたのよ」と撮影を振り返り、感謝した。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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