福原遥、まいんちゃんのイメージ打破!ダークな役も「抵抗はなかった」

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『映画 賭ケグルイ』で新境地を見せる福原遥

 2019年、女優・福原遥の快進撃が止まらない。ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」では教師の暴走に心をかき乱され、映画『4月の君、スピカ。』では複雑な三角関係に思い悩み、最新作『映画 賭ケグルイ』ではこれまでの殻を打ち破る“狂気”の演技で新境地を拓く。「観てくださる方の心を動かせるようなお芝居をしていきたい」と意欲を見せる福原が、子役時代を振り返りながら、女優として生きていく覚悟を語った。

こんな福原遥見たことない!『映画 賭ケグルイ』フォトギャラリー

 NHK Eテレの子供向け料理番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(2009~2013)で人気を博し、“まいんちゃん”の愛称で親しまれた福原遥がもう20歳。ダンスに出会ったことから、小学校1年生のときに「習いごと感覚で芸能界に入った」という福原。そんななか、彼女の心を釘付けにしたのがNHK連続テレビ小説「おひさま」だった。「ヒロインを演じた井上真央さんのお芝居が自分の心にすごく刺さるものがあって。その思いを胸に、ちょうど映画でお芝居する機会があり、演じることの楽しさを心から実感することができた。『女優になりたい』と真剣に思ったのはそれからですね」と振り返る。

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 そして2015年頃から、芝居の道で着実にキャリアを積み重ね、平成から新元号・令和にかけて、「3年A組」『4月の君、スピカ。』『映画 賭ケグルイ』と破竹の勢いを見せる。とりわけ、河本ほむら尚村透の人気コミックを映像化した最新作『映画 賭ケグルイ』における圧巻の演技は、女優・福原遥の“本気”をスクリーンに叩きつけたものだ。ギャンブル至上主義の私立百花王学園を舞台に、主人公の蛇喰夢子(浜辺美波)らが大暴れするなか、福原は非ギャンブル・不服従を謳う白装束の新勢力「ヴィレッジ」を支えるミステリアスな幹部・歩火樹絵里(あるきび・じゅえり)を演じている。

歩火樹絵里 - (C)2019 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ 「映画 賭ケグルイ」製作委員会

 そもそも、原作コミックやドラマ版の大ファンだった福原は、「この世界にわたしも入ることができてすごくうれしかったです」と笑顔を見せる。ただ、福原が演じる樹絵里は、善と悪と狂気が入るダークな難役。これまでのか弱く、守ってあげたい福原の可愛らしいイメージとは程遠い。「確かに、徐々に感情を露わにしていくところは難しかったです。あそこまで振り切った演技に挑戦するのは初めてだったので、最初は不安もありました。撮影を終えたあとは、体に酸素が回ってなくて、手がしびれていました(笑)」

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 それでも福原は、「ドラマ版をずっと観ていたので、演じることに抵抗はなかったし、観ていたからこそのアイデアもどんどん湧いてきて、逆にもっと面白くしたい! という欲が出てきました」と、どこまでも前向きだ。

 まいんちゃんの頃から福原を知るファンは、度肝を抜かれること必至だが、当の本人は自分のイメージよりも作品ごとの世界観の中で「どう挑むべきか」に執着する。「『賭ケグルイ』に関しては、強烈なキャラクターばかりなので、その中で自分の個性をどう出していくか、ということをとことん考えました。『スピカ』に関しては、現場で感じたことをそのまま演じてほしいと監督から言われたので、こちらは役づくりせずに自然体で……全く正反対の現場でしたが、だからこそお芝居は楽しいです」とニッコリ。

 これからもいろいろな役にトライして、「自分の表現力をもっともっと高めていきたい」と野心に目を輝かせる。「勇気だったり、笑顔だったり、感動だったり、さまざまな感情を皆さまにお届けするのが女優のお仕事。観てくださる方の心を動かせるようなお芝居をこれからも追求していきたい」。名子役から大人の女優に成長した福原遥。その佇まいが、ちょっぴりたくましく見えたのは気のせいだろうか。(取材・文:坂田正樹)

『映画 賭ケグルイ』は5月3日より全国公開

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