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稲垣吾郎、芦田愛菜に「大きくなって……」 再会に感慨

『海獣の子供』初日舞台あいさつにて。稲垣吾郎&芦田愛菜
『海獣の子供』初日舞台あいさつにて。稲垣吾郎&芦田愛菜

 俳優の稲垣吾郎と女優の芦田愛菜が7日、都内で行われたアニメーション映画『海獣の子供』初日舞台あいさつに登壇。芦田と久々に対面した稲垣は、「大きくなって……」と感慨にひたっていた。

【写真】舞台あいさつの様子

 五十嵐大介のコミックを、『鉄コン筋クリート』などで知られるアニメーション制作会社STUDIO4℃が映画化する本作は、14歳の少女・安海琉花(声:芦田)とジュゴンに育てられたという空(浦上晟周)&海(石橋陽彩)兄弟の交流を描くファンタジー。稲垣は、琉花の父・正明の声を担当している。

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 初めて本作のイベントに参加した稲垣は、「芦田愛菜ちゃんのお父さんの稲垣吾郎です」と自己紹介すると、「3人(芦田、石橋、浦上)に会えたのが嬉しい。映画で(キャラクターとしての3人を)見ていたから不思議な感じがします」と吐露。アフレコはバラバラで行われたそうで、「僕くらい売れっ子になっちゃうと一人で録らなきゃいけない」とぶっちゃけて会場の笑いをさらった。さらに、石橋と浦上に「どうですか? 僕。テレビと変わらないですか?」と尋ね、「素敵です」と言葉を貰うと、満足そうな笑顔に。

 芦田に対しては「愛菜ちゃんも大きくなって……」としみじみ。MCから何年ぶりの対面かを問われると、稲垣は「愛菜ちゃんの方が忙しくてわかんなくなっていると思う」と自ら考え、芦田が阿部サダヲと共演した連続ドラマ「マルモのおきて」(2011)のプロモーション番組で一緒になったことを回想。本ドラマは芦田が小学校1年生のときのもので、芦田が「8年前ですね」と伝えると、稲垣は「そんな経つんだ! 僕なんか何にも変わってないですけどね」と自嘲しながら、「こういう風に再会できることは嬉しいですし、不思議ですよね」と感慨にふけっていた。(取材:錦怜那)

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