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「わたし、定時で帰ります。」最終回、向井理の涙に感動の嵐!

「わたし、定時で帰ります。」試写会舞台挨拶より(2019年4月撮影)
「わたし、定時で帰ります。」試写会舞台挨拶より(2019年4月撮影)

 吉高由里子主演のTBS系火曜ドラマ「わたし、定時で帰ります。」が25日、最終回を迎え、とりわけ向井理演じるワーカホリックの有能な社員、種田晃太郎がみせた涙が「もらい泣きした」「カッコよすぎ」など大きな反響を呼んでいる。(※ネタバレあり。最終回のストーリーに触れています)

【写真】最終回場面写真

 本作は、自身も会社員を経験している朱野帰子の同名小説に基づき、「定時で帰る」ことをモットーとするWEB制作会社勤務の主人公・結衣(吉高)を通し、「人は何のために働くのか」「仕事とプライベートのバランスをどうとればいいのか」といった問題を浮き彫りにするお仕事ドラマ。最終回では、部長の福永(ユースケ・サンタマリア)が持ち込んだ無茶な新規案件により、ついに「定時で帰る」モットーを崩すこととなり、さらには婚約者・巧(中丸雄一)にフラれ、山のようなトラブルに見舞われる結衣が、再び命の危険を伴う危機にさらされていくさまが描かれた。

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 焦点となったのが、来る日も来る日も不眠不休で働き続ける副部長・種田に対する結衣の葛藤。「仕事に命を賭ける」という生き方を徹底的に否定してきた結衣だが、いくら「休んでほしい」と懇願しても決して手を止めようとしない種田に対し、「仕事のために生きることは、果たして本当に間違っているのか」という疑問が湧き起こる。

 しかし、種田がいつ倒れるかと周囲がハラハラするなか、物語は意外な方向へ。決定的な出来事が起きたのは結衣の方で、種田はまさかの事態にいまだかつてないほど動揺。自身の愚かさや、大切な部下、そして元恋人でもあった結衣へのさまざまな思いを、涙ながらに爆発させるさまは多くの視聴者を揺さぶり、涙を誘った。

 本ドラマでは、仕事熱心だが空回りしてしまう不器用な佳菜子(シシド・カフカ)、子育てと仕事の両立に悩む八重(内田有紀)、成果を出せずに焦る新入社員・来栖(泉澤祐希)、プライベートを仕事で埋めようとする我妻(柄本時生)らさまざまな角度から「労働問題」に肉迫し、話題を呼んだ。

 最終回の10話は、18日に新潟県を中心に発生した震度6強の地震により番組途中で放送が中断され、翌週に持ち越されていた。(編集部・石井百合子)

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