斎藤工主演「最上の命医」スペシャルドラマで今秋復活

「最上の命医2019」は2019年秋、テレビ東京系で放送 - (C) テレビ東京

 斎藤工が小児外科医を演じる主演ドラマ「最上の命医」(テレビ東京系)が、ドラマスペシャル「最上の命医2019」として2019年の秋に復活することが明らかになった。

どうなる!?銃を向けられる西条命【写真】

 2011年に連続ドラマとしてスタートし、2016年と2017年にスペシャルドラマが放送された同シリーズは、アメリカ帰りの小児外科医・西条命(さいじょうみこと)が、自ら病に冒されながらも消えそうな小さな生命に極限まで向き合う医療ドラマ。

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 ドラマスペシャル第3弾となる本作でも、シリーズを通して演出を担当してきた麻生学が続投。誘拐や脱獄、オペ室占拠といった怒涛の急展開が待ち受ける。さらに西条がかつてない極限状態に追い込まれるそうで、浅野太プロデューサーは「命は医師として、ひとりの人間として葛藤し、初めて『オペができない』という最終決断を下します。それなのに、誰しもが温かい気持ちで受け入れられるクライマックスシーンが待っています」と期待をあおった。

 「最上の命医」は斎藤にとって「俳優業を超える感情があります」というほど強い思い入れがある作品だという。今作では「サイン-法医学者 柚木貴志の事件-」などの香坂隆史が新たに脚本を手掛けているが、斎藤は「2年前に撮影が終わった時に、やり尽くしたという思いはありましたが、脚本家の方が変わり、新たな角度でこういう展開があるのかという題材の作品になったと思います」と自信をのぞかせている。(編集部・吉田唯)

コメント全文

■斎藤工コメント

ードラマスペシャル3作目、2年ぶりの「最上の命医」となりますが、いかがですか?

2年前に撮影が終わった時に、やり尽くしたという思いはありましたが、脚本家の方が変わり、新たな角度でこういう展開があるのかという題材の作品になったと思います。同時に、8年やらせて頂いていると、医療器具や医学の進化が目に見えて僕でもわかる位に変わってきていて、開胸するオペが少なくなったり、AIがどんどん医療のなかに取り入れられたり、常にこの作品は時代のターニングポイントに置かれているなという事を今回感じました。

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ー斎藤さんにとって「最上の命医」とはどんな作品ですか?

この作品に関しては、俳優業を超える感情があります。2011年の連続ドラマ放送中、東日本大震災が起こって、震災3日後の3月14日が「最上の命医」の最終回でした。昨年も、被災地に行ったのですけど、報道されているニュース以外にも、ドラマやバラエティーなど、そういうものを被災者の皆様が見たいという気持ちがあるのではと感じました。「最上の命医」はドラマではあるのですが、内容も含めて、意味深い作品になったと感じています。放送後にも途絶えることなくこの作品の掲示板への書き込みが今も続いています。その中には、医療の世界を目指しますと書き込んで、8年経って実際に医者になったと報告してくださる方もいるんです。職業を提示出来たり、医療に対する小児外科不足という事を提唱するきっかけを作れて、作品を続ける意義を実感しますし、点ではなく線になっている作品なんですよね。それは、受け取ってくれた視聴者の方が紡いでくれているというのも事実です。掲示板の声が途絶えなかったというのが、続いていく決め手になったんじゃないかなと思います。

ー今回の見どころは?

今回の物語は一見かなり究極の状況ではあるのですが、今や報道になっているニュースの方がドラマを超えてしまっている、そういう凄惨なニュースも多いというのも事実です。正義と悪の見え方が一つ角度を変えるとまた違う見え方をしてくるという部分は、とてもタイムリーだなと思いました。僕らが報道によって知っているものは、一つの側面だと思うんです。今回の物語は、悲しさを含みつつも、医療ドラマという以上に、実は家族の物語として少し違う角度にメスをいれているんじゃないかなと思っています。

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■テレビ東京制作局ドラマ室 浅野太プロデューサーコメント

今回のスペシャル編は、9年目を迎えた最上の命医シリーズの集大成です。
これまで、病魔に侵された自分の生命など二の次で、誰よりも幼い患者の小さな生命をつなぐことにこだわり続けてきた西條命が、かつてない極限状態に追い込まれて自由と選択肢を完全に奪われます。命は医師として、ひとりの人間として葛藤し、初めて『オペができない』という最終決断を下します。
それなのに、誰しもが温かい気持ちで受け入れられるクライマックスシーンが待っています。
このドラマはもちろんフィクションですが、描かれる出来事は全て、いつ現実に起きてもおかしくない“今”を切り取った等身大の人間ドラマであり、家族の物語でもあります。だからこそ、世代を問わず多くの視聴者の方々が共感し、希望を感じていただける作品になっていると思います。ぜひご期待ください。

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