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磯村勇斗「時効警察」で又来の息子役!元ツッパリの鑑識課のエース

磯村勇斗、「時効警察」に参戦!
磯村勇斗、「時効警察」に参戦! - (C)テレビ朝日

 俳優の磯村勇斗が、ドラマ「時効警察」シリーズ12年ぶりの続編「時効警察はじめました」(10月スタート、テレビ朝日系毎週金曜夜11:15~深夜0:15※一部地域を除く)にレギュラー出演することが7日、同局より発表された。磯村が演じるのは、総武署・時効管理課に所属する又来(ふせえり)の息子で、鑑識課の若きエース。かねてからシリーズのファンだったと言い、演じるキャラクター設定に「又来さんが強烈なキャラクターなので、息子はどう育っていったんだろう……と気になる部分だったんですよ。ふたを開けたら、最初は優秀な理系男子という描写なのに、回を追うごとに『元ツッパリ』とか、いろんな設定が出てきて……!」と驚きを隠せない。

【写真】放送中のドラマ「サ道」ではサウナー役

 本シリーズは、総武署・時効管理課の霧山修一朗(オダギリ ジョー)が、交通課の三日月しずか(麻生久美子)を相棒に、時効になった事件を“趣味”で捜査する脱力系コメディー。続編では、霧山はアメリカのFBIに出向したのちに古巣の総武署・時効管理課にカムバックし、三日月は6年前に刑事課の刑事と結婚し、のちに離婚したという設定。登場人物たちの12年を経た変化も注目を浴びている。

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 朝ドラ「ひよっこ」や今年4月クールの「きのう何食べた?」の同性愛者の青年ジルベール役も話題になった磯村。現在、テレビ東京で放送中の深夜ドラマ「サ道」ではサウナーを好演している。「時効警察はじめました」では、総武署・鑑識課の諸沢(光石研)の助手・又来康知(またらい・やすとも)役に。不真面目でイタズラ好きな又来の息子とは思えないほど、聡明&優秀な理系男子。署の女性陣からも熱い視線を注がれているが、実は元ツッパリだったりと意外な過去や趣味が多々ある。

時効警察はじめました
「時効警察はじめました」キャスト集合写真。右奥に交通課新人女性警官の浜田山(内藤理沙)と久我山(田中真琴)

 磯村は、実はオダギリ ジョーの大ファン。「オダギリさんが髪を伸ばしたら僕も伸ばして一つ結びにしたり、オダギリさんがレザーのロングコートを着ていたら僕も買ったり……と、デビュー前はよく真似をしましたし、出演作も片っ端から拝見していたんです。ただ、さすがに霧山ヘアはハードルが高くて、真似できませんでしたけど……(笑)」と熱弁をふるい、「とにもかくにも、憧れのオダギリさんとの初共演に最初すごく緊張しました。オダギリさんは穏やかな方で、撮影合間も一緒にお話をしてくださるんですけど、やっぱり今でも一方的に緊張します(笑)」と初共演に興奮している様子だ。

 また、交通課の新人女性警官に、ドラマ「東京独身男子」「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」などの内藤理沙、ドラマ「きみが心に棲みついた」「この恋はツミなのか!?」などの田中真琴が決定。なぜかそれぞれキャラクターの苗字が、浜田山、久我山と京王井の頭線の駅名となっている。(編集部・石井百合子)

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