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「あなたの番です」黒島の過去が怖すぎ!スピンオフで明らかに

黒島の高校時代…
黒島の高校時代… - (C) NTV

 先日最終回を迎えた話題のドラマ「あなたの番です-反撃編-」のオリジナルストーリー「扉の向こう」の番外編が動画配信サービスHuluにて8日に配信され、新たに明かされた西野七瀬演じる黒島沙和の高校時代が「怖い」と反響を呼んでいる。(以下、ネタバレあり)

【写真】美しくも怪しい黒島役の西野七瀬

 「あなたの番です」は、とあるマンションで行われた交換殺人ゲームをきっかけに、次々と殺人事件が起こるノンストップ・ミステリー。8日に放送された最終回で、202号室に住む大学生・黒島が事件の黒幕であることが明らかになった。Huluでは、毎回放送終了後に登場人物たちの日常を追うオリジナルストーリー「扉の向こう」を配信。その番外編となる「過去の扉 前編」では、黒幕・黒島の高校時代が描かれた。

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 「過去の扉 前編」の舞台は、5年前の高知県。成績優秀だが、少しぼんやりした女の子と周囲に思われている黒島は、殺人衝動を抑えきれず、子どもや友人を殺す妄想をしていた。ある日、トラックと接触した黒島は、病院でCTを撮られる。猟奇性の原因が脳にあるのではないかと考え、医師に「異常はないのか」と訴えるが、異常なしという診断を受けるのだった。

 その後、黒島は自身の家庭教師で、医大生の松井(池岡亮介)にCT画像を見せ、異常がないかどうか調べてほしいと頼む。数日後、診断結果を伝えることを松井はためらうが、黒島は傷ついてもいいから真実を知りたいと涙を浮かべる。

 松井は、黒島のCTを見ながら、「反社会性パーソナル障害とか、いくつかの精神疾患の人の脳に似ている」と言う。黒島が当てはまるということではないが、「ソシオパス、サイコパス」の人が多いと告げる。それを聞いた黒島は、机に突っ伏してショックを受けたのかと思いきや、「わたしそれです」とホッとした様子で松井に自身の異常性を打ち明ける。

 両親に相談して検査を受けた方がいいと松井は勧めるが、黒島は自身の異常性を両親に伝えることを拒否する。しかし、黒島の母親は、意味深な表情を浮かべながらドアに耳を当て2人のやり取りを聞いている、という場面で前編は幕を閉じた。黒島の過去に「怖すぎ」「まさにサイコパス」「後編が気になりすぎ」と話題に。15日に配信される後編では、黒島がどのように殺人鬼として覚醒していくストーリーが展開していくのか、期待が高まっている。(編集部・梅山富美子)

「あなたの番です」全話&オリジナルストーリー「扉の向こう」はHuluにて独占配信中

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