EXOのD.O.主演『スウィング・キッズ』来年2月21日に日本公開
韓国の人気ボーイズグループEXOのボーカルとして活躍するD.O.が主演を務める映画『スウィング・キッズ』が、2020年2月21日に日本公開されることが明らかになった。
『サニー 永遠の仲間たち』で知られるカン・ヒョンチョル監督がメガホンを取った本作は、1951年朝鮮戦争中の巨済島捕虜収容所を舞台に、収容所の対外的イメージアップのために寄せ集められたタップダンスチームのメンバーたちが、人種や思想・イデオロギーを超えてダンスでつながっていくさまを描き出す。
当初、2020年1月日本公開と発表されていた本作だが、このたび日本公開日が2020年2月21日に決定したことが明らかに。あわせて公開された本予告映像では、タップダンスや北朝鮮の方言など、約5か月間に及ぶ猛特訓をこなしてダンスに情熱を注ぐ主人公ロ・ギスを演じきったD.O.の圧巻のタップダンスシーンが映し出される。
役づくりのために減量や剃髪も行ったD.O.について、カン・ヒョンチョル監督は「俳優・D.O.の人生に運命というものがあるならば、この映画と出会う運命が必ずあっただろう。どのカットでも確信がさらに強まり、それ以上言葉が必要ないロ・ギスそのものだった」と絶賛。ブロードウェー・ミュージカルの最優秀ダンサーに贈られるアステア賞に輝いたトップタップダンサーのジャレッド・グライムスもダンスチームのリーダー役で参加しており、D.O.との米韓トップアーティスト共演も見どころとなっている。（編集部・吉田唯）
映画『スウィング・キッズ』は2020年2月21日よりシネマート新宿ほか全国公開
