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乃木坂46齋藤飛鳥主演で「映像研には手を出すな!」実写映画化!山下美月、梅澤美波も出演

齋藤飛鳥主演で実写映画化!
齋藤飛鳥主演で実写映画化! - (C) 2020 「映像研」実写映画化作戦会議 (C) 2016 大童澄瞳/小学館

 「月刊!スピリッツ」にて連載中の人気コミック「映像研には手を出すな!」(小学館)が実写映画化され、2020年初夏に公開されることが決定した。主演を務めるのは、乃木坂46齋藤飛鳥。同グループの山下美月梅澤美波が共演する。

【写真】齋藤飛鳥、涙のウエディングドレス姿!

 「マンガ大賞2018」にノミネートされた原作は、アニメーション制作を志す3人の女子高校生の青春を描く人気コミック。2020年1月には、アニメーション映画『夜は短し歩けよ乙女』(2017)を手掛けた湯浅政明監督によるテレビアニメの放送がスタートするなど注目を浴びている作品だ。

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 「アニメは設定が命!」が信条で、ことあるごとに妄想を繰り広げる変わり者の主人公・浅草みどりを演じるのは齋藤。俳優一家に生まれ、親に反対されつつも自分を表現するためにアニメーターを目指すカリスマ読者モデルのお嬢さま・水崎ツバメ役を山下、2人の才能をまとめて金儲けをしようとするプロデューサー気質の少女・金森さやか役を梅澤が担う。

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原作書影 - 原作:大童澄瞳「映像研には手を出すな!」(小学館 「月刊!スピリッツ」連載中

 主演の齋藤は、原作について「こんな世界はいままで一度も体験したことがありません」と絶賛。「天才のみなさんに、必死について行くほかはありません。『映像研』を研究して、研究して、その世界に足を踏み込んでも邪魔にならないように、心を込めて精一杯、演じさせていただきます」と意気込みを語っている。

 本作では、主人公たちの妄想と現実が入り乱れた“最強の世界”をアニメーションをほとんど使わずに作り上げるという。監督を務めるのは、斎藤ら乃木坂46のメンバーが出演した『あさひなぐ』(2017)の英勉。(編集部・梅山富美子)

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コメント全文

■齋藤飛鳥
独特な世界観が描かれる作品。こんな世界はいままで一度も体験したことがありません。作者である大童澄瞳さんの妄想、描きたい世界が余すことなく描かれているこの作品は、初めて触れたときの衝撃がとても大きく残りました。どうなるか? わたしはどうすればいいのか? 全くわかりません。“最強の世界”を実写化することは可能なのでしょうか? わかりません。。。誰も想像のできないこと。実写化が本当に実現したら、それを成し遂げた製作陣のみなさまは天才です。こんなにすばらしい作品。自分のなかにあったものを真っ直ぐ描いている作者さまは天才です。その作品に出演するわたし。天才のみなさんに、必死について行くほかはありません。「映像研」を研究して、研究して、その世界に足を踏み込んでも邪魔にならないように、心を込めて精一杯、演じさせていただきます。

■山下美月
この作品に触れて、フィクションには夢と希望と情熱が詰まっていると大きな衝撃を受けました。とにかくなにか大きな世界を創ってみたい、想像力を爆発させてみたいという願望が止まらなくなる作品です。妄想と現実が入り交じるこの世界をどのように映像にしていくのかまだ未知数ではあります。ですが制作陣のみなさまのお力をお借りしなから、「わたしの考えた最強の世界」をリアルに創ることができたら最高に格好良いなとワクワクが止まりません。にぎやかに楽しくそして真っ直ぐでさわやかなわちゃわちゃとした毎日を、みなさまにも感じていただきたいです。3人のセンスがぶつかり合う熱く情熱的な映像研を描いていけるよう、精一杯頑張らせていただきます!

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■梅澤美波
この作品を初めて読んだときから、見たことのない描写で描かれるその世界に気づけば惹き込まれていました。自分の描く世界がこの空間に創られてく、、、忘れかけていた挑戦心や屈しない姿勢、この作品を通して自分自身ものすごく力をもらった気がします。電撃3人娘が創る“最強の世界”。わたしたちもその世界に入り込めるのだと思うとワクワクしてなりません。いまは正直、彼女たちが妄想するあの世界を本当に再現できるのか? どうなっていくのか? まったく予想もできません。スケールが莫大すぎて頭のなかでは想像すらできません。けど、だからこそやりがいがあるのでは? と感じています。制作陣のみなさま、共演者のみなさまとディスカッションしながら、金森さやかのどこか刺があるようで暖かい独特な雰囲気で浅草氏、水崎氏の良きパートナーになれるよう、この作品にいいスパイスを加えられるよう精一杯務めてまいります。飛鳥さん、美月と共に、“最強の3人”になれるように。自分自身にとってかなりの挑戦になるかと思います。とてもワクワクしています。楽しみにしていてください。

■原作:大童澄瞳
オーケー、君の心を代弁しよう。「マジで言ってんのか!!!!!!!!」「映像研×乃木坂46」? いやちがう!! これは乃木坂46からの挑戦状!!「乃木坂46VS映像研」という世紀の大決戦なのだ!!!「国民的アイドルグループ」の乃木坂46が!! あえて!! 真逆の位置にある「映像研には手を出すな!」という読者を選びまくるニッチでマニアックな漫画を映画化しようという最高にクレイジーな選択!!! もはやこれは大人たちの盛大な悪ふざけでありお祭!! わたしも担当編集も企画を持ってきたプロデューサーも監督も、関わる人間全員がこの実写化で一波乱起きるのは承知だ!!! 漫画、アニメに続く“第三の映像研”「乃木坂46の実写版」!!! 国民的アイドル乃木坂46は映像研の世界でどんな
妄想と芸術を爆発させるのか!!! 日本映画業界!!! 火薬の在庫は足りてるか!!!!! 心して待て!!!

■監督:英勉
「マジで言ってんのか!」最初にお話を聞いたときに思いました。「『映像研には手を出すな!』には手を出すな!」禁断の書に触れる十字架をボクは背負うんだなと。やるんだったら実写でしかできない「見たことない映像研」をやるしかない! 乃木坂さんの背中に隠れて、頑張ろうと思います。みなさま、手柔らかに。

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