映画版「キャッツ」、ロイド・ウェバーとスウィフトが新曲を共同制作

[ロンドン 25日 ロイター] - 英作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーと米歌手テイラー・スウィフトが、ミュージカル「キャッツ」の映画版のために新たな曲を書き上げた。
新曲「Beautiful Ghosts(原題)」は、映画で主人公ヴィクトリア役を演じるバレリーナのフランチェスカ・ヘイワードが劇中で披露する曲となる。またスウィフトもエンドクレジットでこの曲を歌う。スウィフトは映画でボンバルリーナ役を務めている。
映画版にはヘイワードとスウィフトのほか、ジュディ・デンチ、イアン・マッケラン、ジェームズ・コーデン、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、レベル・ウィルソンが出演。全米公開は12月の予定で、日本では2020年1月24日に封切られる。
映画では、出演者の顔を使い、体の部分はコンピューター・グラフィックス(CG)を使って毛皮で覆われている。
T・S・エリオットの詩集を元にロイド・ウェバーが作曲したミュージカル「キャッツ」は、1981年にロンドンで初演されて以来、世界中で披露されてきた。