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ブリジット・ジョーンズ女優がジュディ・ガーランドに!『ジュディ 虹の彼方に』3月日本公開

瓜二つ! - ジュディ・ガーランド(左)と『ジュディ 虹の彼方に』でのレネー・ゼルウィガー
瓜二つ! - ジュディ・ガーランド(左)と『ジュディ 虹の彼方に』でのレネー・ゼルウィガー - (c) Pathe Productions Limited and British Broadcasting Corporation 2019

 ミュージカル女優ジュディ・ガーランドの晩年を描いた映画『Judy』の邦題が『ジュディ 虹の彼方に』に決まり、2020年3月6日に日本公開されることが明らかになった。主演を務めたのは、『ブリジット・ジョーンズの日記』『シカゴ』『コールド マウンテン』で3度アカデミー賞にノミネートされ、『コールド マウンテン』で受賞を果たしたレネー・ゼルウィガー。本作で4度目のアカデミー賞ノミネートが有力視されている。

【比較画像】通常時のレニー・ゼルウィガー

 ジュディ・ガーランドは、『オズの魔法使』(1939)のドロシー役で17歳にして一世を風靡し、その波瀾万丈の人生と圧倒的なステージパフォーマンスで知られた伝説のスター。本作では、一度はミュージカル映画のスターとしてハリウッドに君臨するも、度重なる遅刻や無断欠勤によりオファーも途絶え、2人の子供たちを抱えて巡業ショーで生計を立てるなどどん底に落ちたジュディが、起死回生をかけて1968年冬のロンドン公演に挑む姿を追う。子役時代に薬漬けにされ、不眠症、不安神経症、アルコールや薬物の深刻な問題を抱えていた彼女が、47歳の若さで命を落とすことになる前の年の出来事だ。

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 歌なら『シカゴ』でも披露していたレネーだが、今回伝説のミュージカル女優を演じるにあたり、リハーサルの1年前からトレーニングを始め、歌はもちろん、ジュディの独特な訛りや声色、ステージパフォーマンスの動きを全てマスターするため徹底的なトレーニングを積んだ。全曲を自ら歌い上げるだけでなく、ジュディの奔放さとお騒がせぶり、それでも人々を惹きつけてやまないカリスマ性と人間的な魅力までも見事に体現している。

 そのほかの出演は、『ラ・ラ・ランド』のフィン・ウィットロック、ドラマ「チェルノブイリ」のジェシー・バックリー、『ハリー・ポッター』シリーズのマイケル・ガンボンなど。原作は舞台「End of the Rainbow」で、『トゥルー・ストーリー』のルパート・グールド監督がメガホンを取った。(編集部・市川遥)

映画『ジュディ 虹の彼方に』は2020年3月6日より全国公開

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