大河「麒麟がくる」ドローン駆使!長谷川博己、初回から酸欠状態

長谷川博己
長谷川博己

 俳優の長谷川博己が16日、NHK放送センターで行われた大河ドラマ「麒麟がくる」(1月19日スタート、NHK総合・日曜20時~ほか※初回拡大放送)初回完成試写会に出席。第1回から斬新なカメラワークでの殺陣を盛り込んだ意欲的な作品への思いを述べた。試写会には演出の大原拓、制作統括の落合将も出席した。

【写真】長谷川博己、安堵…「麒麟がくる」初回完成試写会の模様

 舞台は、戦国初期。身分は決して高いとは言えない美濃の明智家に生まれたものの、勇猛果敢な性格と類まれな知力を見出され、のちに「本能寺の変」で織田信長を討つまでになった明智光秀の謎めいた人生を描く。脚本を、長谷川とNHKドラマ「夏目漱石の妻」(2016)などで組んだ池端俊策が手掛ける。

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 第1回「光秀、西へ」の冒頭では、田園風景を舞台に光秀が敵と戦うシーンが、斬新なカメラワークで描かれる。演出の大原は「池端(俊策)さんと、これまで武人としての光秀が描かれていないという話になり、ドローンなどを駆使して、かなり激しいアクションシーンを描きました」と“戦える光秀”という演出意図を明かすと、長谷川も「出来上がりには切り返しがありましたが、実際は全部一連で撮っているんです」と舞台裏に触れる。

 長谷川は「本当の武士はどうなのかわかりませんが、僕は人を斬るときは息を止めるんです」と言うと「実際には、次々と人を斬ることはないのかもしれませんが、ドラマや映画ではそういうシーンが多い。今回もかなり多くの人と戦うので酸欠状態でした」と苦笑い。冒頭から「ガツン」と一発喰らったようなインパクトがあるが、長谷川は脚本を読んだ段階で迷いがあったという。

 「多くの人が知っている光秀の前時代を描くわけで、最初はキャラが立っていない。主演というのは周囲のキャラの強い人を受けて、回していけばいいと思っていたのですが、何か物足りず不安になることが多かったんです。だからあえて仕掛けたりすると、それはそれで気持ち悪い」

 長谷川はいまもなお、試行錯誤しながら役を作っている最中だというが「でもこういう得体の知れなさが光秀なのかも」と腑に落ちる瞬間があったそうで、劇中の美しい風景にも言及。「絵画のような美しいロケ地で、朝早くから撮影ができる幸せをかみしめています」と充実の表情を見せていた。(磯部正和)

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