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カンヌ映画祭「従来の形」での開催は困難…事務局が表明

フランスのカンヌ国際映画祭の事務局は14日、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、今年の映画祭を「従来の形」で開催することは困難との見方を示し、引き続き選択肢を検討すると表明した。写真はロックダウン中のカンヌ、3月18日撮影。
フランスのカンヌ国際映画祭の事務局は14日、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、今年の映画祭を「従来の形」で開催することは困難との見方を示し、引き続き選択肢を検討すると表明した。写真はロックダウン中のカンヌ、3月18日撮影。 - (2020年 ロイター/Eric Gaillard)

[パリ 14日 ロイター] - フランスのカンヌ国際映画祭の事務局は14日、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、今年の映画祭を「従来の形」で開催することは困難との見方を示し、引き続き選択肢を検討すると表明した。

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 今年のカンヌ映画祭は当初、5月12日から23日に開催される予定だったが、事務局は延期を決定し、6月末から7月初めの開催を目指していた。

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 しかし、フランスのマクロン大統領は13日、新型コロナ感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)措置を5月11日まで継続すると発表。フェスティバルなどのイベントは7月半ばまで開催できないと述べた。

 事務局は「大統領の発表を受け、6月末から7月初めで検討していた第73回カンヌ国際映画祭の開催はもはや選択肢ではなくなった」と表明。「映画祭が従来の形で今年開催できると想定するのは明らかに困難だ」とした。

 事務局は関係者と協議を始めており、何らかの方法で2020年に開催する方法を模索しているという。具体的な選択肢は示さなかった。

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