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川口春奈「極主夫道」で玉木宏の妻役 2人の馴れ初め描くオリジナルストーリーも

「極主夫道」妻・美久の原作イラスト(左)
「極主夫道」妻・美久の原作イラスト(左) - (C)おおのこうすけ/新潮社/(C)中村和孝

 女優の川口春奈が、おおのこうすけの漫画に基づく日本テレビ系の10月期ドラマ「極主夫道」(毎週日曜22:30~23:25放送※放送話数、初回放送日未定)に出演することが30日、同局より発表された。川口が演じるのは、元極道の専業主夫の主人公・龍(玉木宏)の妻で、家事が苦手なキャリアウーマンの美久。ドラマでは龍と美久がどのように出会い、結婚までたどり着いたのかなど2人の馴れ初めにまつわるオリジナルのストーリーも描かれるという。

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 WEB漫画サイト「くらげバンチ」で連載中、コミックの売り上げが累計200万部を突破する同名漫画に基づく本作。かつては“不死身の龍”の異名をとる極道として恐れられながら、今は専業主夫として暮らす龍の日々を描く。その妻・美久に大河ドラマ「麒麟がくる」(放送休止中)の帰蝶(濃姫)役も話題の川口春奈が決定した。川口にとって民放連続ドラマへの出演は、2019年1月期の「イノセンス 冤罪弁護士」(日本テレビ系)以来。玉木と川口は2014年公開のSF時代劇コメディー映画『幕末高校生』に共に名を連ねている。

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 川口が演じる美久は、デザイナーとして働くやや天然のキャリアウーマン。龍とは対照的にルーズで片付けが苦手な上、料理はこれでもかというほどヘタクソであるため、家事は龍に任せきりという設定。川口は「バリバリのキャリアウーマンだけど、アニメ好きな一面もあったりと、いろんな顔を持っているのかなと思います。旦那さんとのシュールなシーンは個人的に楽しみなので、ツッコミを入れたり呆れたりしながら、楽しくやっていけたらと思います」と撮影に期待を寄せている。

 プロデューサーの中山喬詞は川口の起用について、以下のようにコメントしている。「伝説の元極道で今は専業主夫という風変わりな夫の妻でありながら龍にも負けないくらい個性的でパワフルな美久。そんなある意味“最強の妻”を今最も勢いのある女優さんの1人である川口さんに演じていただくことができ、期待感しかありません。エネルギッシュで仕事も有能なのに、家事はからっきしダメで茶目っ気たっぷりな女性。でも物事の本質をきちんと見極め、芯がブレない凛としたまっすぐな奥さん。似た者同士な所もありながら、真逆な所もある年の差夫婦のコミカルなやりとりに今からワクワクしています。そして、どうやって2人は出会い……結婚までたどり着いたのか……などドラマオリジナルの2人の馴れ初めにも注目してもらいたいと思います。ちょっぴり歪で変わっているけれど、“こんな家族って良いな”と家族でご覧いただきながら感じ取ってもらえるはずです。龍と美久ならではの愛のカタチをほっこり、ニヤニヤしながら楽しんでもらえればと思います」(編集部・石井百合子)

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