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「MIU404」でも共演!星野源、橋本じゅんは『罪の声』のキーマンと強調

『罪の声』完成報告会にて星野源
『罪の声』完成報告会にて星野源

 星野源が29日、都内・東京国際フォーラムで行われた『罪の声』(10月30日公開)完成報告会に出席し、ドラマ「MIU404」での共演も話題を呼んだ橋本じゅんとのエピソードを披露。ドラマの1年以上前に『罪の声』で共演していたことを明かした。この日は主演の小栗旬土井裕泰監督、原作者の塩田武士も来場した。

【写真】星野源&橋本じゅんの共演シーン

 本作は、かつて日本を震撼(しんかん)させた未解決事件をモチーフにした塩田武士の小説を、「MIU404」も記憶に新しい野木亜紀子の脚本により映画化したミステリー。小栗が35年以上前に起きた未解決事件を追う新聞記者の阿久津英士に、星野が事件の脅迫テープに幼少期の自身の声が使われていたことを知ってしまうテーラー店店主・曽根俊也にふんする。

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 星野のもとには友人やラジオのリスナーなどから、本作の予告編を観て、怖い映画なのではないかといった声が寄せられているという。「でも全然そんなことはなくて。もちろんシリアスなシーンはありますけど、ちょっと笑ってしまうようなシーンもたくさんあるんですよ」と切り出した星野は、「その一番極端な、反対側のシーンが橋本じゅんさんのシーン」と説明。

 橋本は劇中、曽根や阿久津が事件を追う中で出会う板長役を務めているが、「現場でもすごかったですね。テンションが高めで。ちょっと抑えてくださいと言われるくらい。あれでも結構抑えていたそうですが」と、笑いながら振り返る星野。その橋本とは、先ごろ終了したドラマ「MIU404」で同じチームに所属する初動捜査のプロフェッショナル「機動捜査隊」のメンバーとして共演。「その後『MIU404』でまたご一緒したんですが、それよりも1年以上前に、この作品でご一緒していたんです。じゅんさんの役は、この人がいなかったら、もしかしたらこの映画は途中で終わっているんじゃないかというくらいキーマンなんですが、めちゃくちゃおっちょこちょいで、うかつなので。そこを楽しみにして観ていただければ、また違った面白さがあるんじゃないかと思います」と橋本の魅力をアピールした。

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 また、小栗が挙げる見どころは、高田聖子が出演するシーンだという。「被害者の同級生が大人になってから、あるエピソードを俊也(星野)に話すシーンがあるんですが、そこは本当に自分の中でもすごいなと思っていた。気に入っているシーンですね」と語る小栗。くしくも橋本じゅん、高田聖子は劇団☆新感線の所属俳優ということで、「僕らが挙げた二人は劇団☆新感線なんですね」と指摘した小栗に対して、星野も「そうですね、やっぱり劇団☆新感線はすごいですね」としみじみしていた。(取材・文:壬生智裕)

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