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芦田愛菜「麒麟がくる」明智光秀の娘・たま役で出演「私の憧れ」

「麒麟がくる」で光秀の娘を演じる芦田愛菜
「麒麟がくる」で光秀の娘を演じる芦田愛菜

 16日、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の新たな出演者が発表され、女優の芦田愛菜が、明智光秀(長谷川博己)の娘・たまを演じることが明らかになった。芦田が大河ドラマに出演するのは、宮沢りえふんする茶々の幼少時代を演じた「江~姫たちの戦国」(2011)以来、およそ9年ぶりとなる。

【写真】芦田愛菜、30センチバッサリ!

 芦田演じるたまは、岸の妹にあたる光秀の娘で、天真爛漫(らんまん)な性格で、光秀の心の支えとなる美しき少女。歴史において、たまという名の光秀の娘は、後にキリスト信仰を深め、洗礼名からとった細川ガラシャの名で広く知られている。

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 芦田は「今回演じさせていただくたまは、戦国時代の女性の中で、私の憧れでした。初めて彼女のことを知った時、自らの散り際をわきまえた、とても潔い最期に意思の強さを感じ、心惹かれたことを覚えています。そんなたまを演じられると聞いた時は、心から嬉しく思いました」とコメント。「芯を強く持ち、そしてどんなことがあっても、大好きな父・光秀を慕い、優しく、温かく支える存在として、精一杯演じることができれば、と思っております」と意気込む。

 今回発表されたのは、18日放送の第28話からスタートする「京~伏魔殿編」における新キャスト。そのほか、学問好きで変わり者の老公卿・三条西実澄役で石橋蓮司、甲斐の戦国大名・武田信玄役で石橋凌、木下藤吉郎の母・なか役で銀粉蝶、光秀の家臣に加わる斎藤利三役で須賀貴匡、帝の後継者・誠仁親王役で加藤清史郎、織田信長の長男・織田信忠役で井上瑞稀HiHi Jets)、たまをめとる細川忠興役で望月歩が出演する。(編集部・入倉功一)

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