シルヴェスター・スタローン、ジェームズ・ガン版『スーサイド・スクワッド』に参戦！
シルヴェスター・スタローンが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が手掛けるDC映画『ザ・スーサイド・スクワッド（原題） / The Suicide Squad』に出演すると、ガン監督が自身のInstagramで明かした。
スタローンは、2017年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー：リミックス』にスタカー・オゴルド役で出演。それ以来、二人の友情は続いているようで、ガン監督は、現地時間14日にスタローンとのツーショットをInstagramに投稿。「友人であるスタローンとの仕事はいつだって歓迎だ。『スーサイド・スクワッド』も例外じゃない」とスタローンが同作に登場することを明かした。
またガン監督は「スライ（スタローン）は、映画界を代表するスターであるにもかかわらず、多くの人々は、彼がいかに素晴らしい俳優なのかをまだ知らない」とその才能を称賛。一方のスタローンも、自身のInstagramで、Deadlineの記事を引用しながら、「今年は、この驚異的なプロジェクトにおいて、最高の監督と仕事ができたことで最高の年になったよ。これほどの才能に囲まれて、俺はラッキーな男だ！」と出演を認めている。
『ザ・スーサイド・スクワッド（原題）』は、減刑と引き換えに、政府の危険なミッションを請け負う、DCコミックスの悪役チームを描いたアクション大作。2016年にデヴィッド・エアー監督によって映画化されているが、今回は続編ではなくリブートになるという。2021年8月の全米公開を予定しており、ガン監督は、今年の2月末に撮影が終了したことを報告済み。すでに予告編も公開されているが、スタローンがどの程度の役どころを務めるのかは不明だ。
エアー監督版からは、ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビー、キャプテン・ブーメラン役のジェイ・コートニー、アマンダ・ウォラー役のヴィオラ・デイヴィス、リック・フラッグ役のジョエル・キナマンが続投。新キャストとして、イドリス・エルバ、ジョン・シナ、ネイサン・フィリオンらが出演するほか、ガン監督の盟友マイケル・ルーカー＆ガン監督の弟ショーン・ガン、『マイティ・ソー バトルロイヤル』を監督したタイカ・ワイティティ、『アントマン』のデヴィッド・ダストマルチャンら、マーベル作品の仲間たちも参戦している。（編集部・入倉功一）
