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最もセクシーな男性に『ブラックパンサー』マイケル・B・ジョーダン!米People誌

『ブラックパンサー』のマイケル・B・ジョーダン
『ブラックパンサー』のマイケル・B・ジョーダン - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 毎年恒例となっている米People誌が選ぶ「最もセクシーな男性」に、今年は『ブラックパンサー』『クリード チャンプを継ぐ男』などのマイケル・B・ジョーダン(33)が選ばれた。アフリカ系でこの栄誉に輝いた男性は、1996年のデンゼル・ワシントン、2018年のイドリス・エルバに続いて3人目となる。

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 プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手が、ファンであることを公言したこともあるマイケル。「最もセクシーな男性」の称号について、People誌のカバーストーリー内で「クールな気分だよ」とコメント。「みんなが、マイク、こいつを手にするつもりはないだろうなってジョークを飛ばしていた称号なんだ。でも、その一員になれて光栄だよ」と語っている。

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 1987年生まれのマイケルは、子役やキッズモデル等を経て、1999年ごろからドラマ・映画に出演。2012年に、スマッシュヒットとなった低予算超能力スリラー『クロニクル』が話題となり、翌年には、無抵抗のまま白人警官に射殺された実在の青年を演じた『フルートベール駅で』で注目された。

 2015年には、『フルートベール駅で』のライアン・クーグラー監督とタッグを組んだ、伝説のボクシング映画『ロッキー』のスピンオフ『クリード』に出演。ロッキーのライバルで親友だったアポロの息子アドニスを好演し、ロッキー役のシルヴェスター・スタローンと共にその年の映画賞を騒がせた。

 2018年には再びクーグラー監督とタッグを組み、今年8月に大腸がんのため亡くなった、チャドウィック・ボーズマン主演のマーベル映画『ブラックパンサー』に、悪役エリック・キルモンガー役で出演。『クリード』の続編『クリード 炎の宿敵』(2018)も公開され、自身のプロダクションで手掛けた『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)も発表するなど製作面でも活躍。今後は「レインボーシックス」などで知られる米作家トム・クランシー原作の『ウィズアウト・リモース(原題)/ Without Remorse』(邦題「容赦なく」)や、『クリード』の第3弾が控えている。(編集部・入倉功一)

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