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「チェリまほ」赤楚衛二、安達は宝物のような役

自然体なところが魅力的な赤楚衛二
自然体なところが魅力的な赤楚衛二

 話題沸騰のドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京ほか)が、今夜24日に最終回を迎える。主演の赤楚衛二が、「宝物のような役」と演じた安達について振り返り、続編を望む視聴者の声について率直な思いを語った。

赤楚衛二の魅力たっぷり!【フォトギャラリー】

 人気同名BLコミックを実写ドラマ化した本作は、童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた主人公・安達(赤楚)とイケメンで仕事もできる同期・黒沢(町田啓太)との恋愛を描く。

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 前回の第11話では、安達と黒沢が離れるという切ない物語が展開。赤楚は、「このシーンでは、町田くんのさりげない優しさのおかげで役とリンクすることができました。どんなときも黒沢であろうとするために、撮影以外でも黒沢のような優しさをもって接してくれるんです」と町田に感謝しきり。

 「エレベーターを譲ってくれたり、コーヒーを買いに行ったらおごってくれたり。撮影終わりのメイク落としも自分が行きたいはずなのに、先にいいよと譲ってくれる。相談をしたら真摯に聞いてくれて、些細なところからすべて黒沢なんです」と振り返った。

 安達と黒沢のピュアで不器用な恋愛は、国内外で多くの視聴者を魅了。赤楚自身も、「キャストとスタッフの方の温かみに触れたことで安達になることができました。このチームだからこそ、安達を演じることができたんだと思います。安達は大好きですし、宝物のような役です」と大切な役となったと語る。

 赤楚は、どちらかといえば「役に入り込んでしまうタイプ」。一つの作品の撮影に入ると、役のことばかり。「テレビも映画も観ることができなくなります。友だちとの連絡を取りたくなくなるときも。作品が終わるまでは切り替えられないです。段々と気持ちが変わっていくので、役を抜く作業が必要です」とストイックだ。

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 本作の撮影期間中も、「なるべく人に触れないようにと意識していました。安達はどうして自信がないんだろう、安達だったらどうするのか」と感情をリンクさせようと常に思考を巡らせていた。そのため、「撮影が終わっても人に触れることに過敏になっていて(笑)。タクシーに乗っておつりを渡されたとき、手が触れた瞬間『あ、触れた』となるくらい意識してしまうようになっていました(笑)。役が抜けるまで一週間くらいかかりました」というエピソードも。

 安達との共通点については、「人に対して飾らないところが似ているのかなと。自分軸で生きているのは同じですね」と分析。「マイペース、典型的なB型とよく言われます。多分悪口じゃないかな(笑)。仲のいい友だちになるほど相手のぺースに合わせない。仲が良くなればなるほど合わせないですね(笑)。合わせる必要がないんじゃないかと思ってしまって」と意外な一面を明かしていた。

 また、「最終回を迎えたくない」というコメントや続編を熱望する声がSNS上に上がっていることに赤楚は驚きつつも、「僕自身もご縁があればぜひまた安達を演じてみたいです」と前向きに答えた。(編集部・梅山富美子)

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