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『ザ・バットマン』撮影でまたコロナ…ロバート・パティンソンのスタントマンが感染

マスク姿のロバート・パティンソン - 『ザ・バットマン』撮影現場にて
マスク姿のロバート・パティンソン - 『ザ・バットマン』撮影現場にて - MEGA / GC Images / Getty Images

 イギリスで撮影中のDC映画『ザ・バットマン』が、また新型コロナウイルスの影響を受けてしまったという。2月上旬、主演俳優ロバート・パティンソンのスタントマンが新型コロナに感染し、周囲の人々と共に10日間の隔離を強いられることになったと The Sun が報じた。

【画像】『ザ・バットマン』撮影の様子

 新型コロナに翻弄されっぱなしの『ザ・バットマン』。昨年3月にはロックダウンによって撮影中断に。同9月に撮影を再開させるも、直後にロバートが感染して再び撮影中断。同11月にはスタントチームも感染していた。

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 内部関係者は「本作のようなブロックバスター映画の撮影は、コロナの脅威がなくとも十分に困難なものです。今回のことは、ワーナー・ブラザースの検査体制がうまく機能しているということの証明ではありますが、10日間にわたってこんなにも多くの人が撮影から離れるというのは頭痛の種です。この映画の最も壮大なシーンは、スタントチーム頼りなのですから」とコメント。それでも、現状の予定通りに来月クランクアップを迎えられそうだといい、「その時が来れば、全員が安堵のため息をつくことでしょう」と続けている。

 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』のマット・リーヴスが監督・脚本を務め、バットマンとして活動を始めて2年目を迎える若きブルース・ウェインの姿を描く本作。キャットウーマン役はゾーイ・クラヴィッツ、リドラー役はポール・ダノ、ペンギン役はコリン・ファレルが務めている。2022年3月4日全米公開予定。(編集部・市川遥)

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