メーガン妃の告白インタビュー、米で1,700万人超が視聴

[8日 ロイター] - 米CBSは、7日夜に放送した英ヘンリー王子の妻メーガン妃のインタビューについて、米国内の視聴者数が約1,710万人に上ったと8日に発表した。
芸能関連の特別番組としては昨年2月の米アカデミー賞授賞式(2,360万人)に次ぐ視聴数となり、米プロフットボールリーグ(NFL)のスーパーボウル以外では1年超ぶりの高視聴率を集めたという。
メーガン妃は米有名司会者、オプラ・ウィンフリー氏とのインタビューで、自身の母親が黒人であることから長男アーチーちゃんを妊娠中に王室内で肌の色を懸念する声があり、王子の称号が与えられなかったと発言。結婚前は王室についてあまり知らなかったため「考えが甘かった」と語り、その後は支援が得られず、自殺の考えが浮かぶようになったとも告白した。
インタビューの内容はソーシャルメディアの話題を独占したほか、メディアもこぞってカバー。英国内では、フィナンシャル・タイムズを除く全ての国内紙が一面で取り上げた。