ウィリアム王子、英王室は「人種差別的でない」 メーガン妃の告白受け

[ロンドン 11日 ロイター] - ウィリアム英王子は11日、弟のヘンリー王子とメーガン妃が王室メンバーから長男アーチー君の肌に色について尋ねられたと告白したことについて、王室は人種差別的ではないと語った。
ヘンリー王子とメーガン妃は7日放映された米テレビのインタビューで、アーチー君の妊娠中に王室メンバーから子どもの肌の色を懸念する人種差別的な発言をされ、メーガン妃が自殺を考えたと打ち明けていた。
ロンドン東部の学校を訪問したウィリアム王子は、インタビュー放送後にヘンリー王子と話していないが、今後そうするつもりだと発言。
英王室は人種差別的なのかと問われると「われわれは、人種差別的な家族では全くない」と否定した。