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赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真が秘書役!窪田正孝『決戦は日曜日』新キャスト

赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真
赤楚衛二、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真 - (C) 2021「決戦は日曜日」製作委員会

 赤楚衛二内田慈小市慢太郎音尾琢真が、映画『決戦は日曜日』(2022年公開)に出演することが決定した。4人は、窪田正孝ふんする主人公・谷村勉と共に、宮沢りえ演じる二世候補・川島有美の秘書役を務める。

【写真】萌え袖がカワイイ赤楚衛二

 本作は、とある地方都市が舞台。この地に強い地盤を持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平が病に倒れ、次の選挙に娘・有美(宮沢)が出馬することから物語が展開する。川島の事務所で私設秘書として働く谷村(窪田)は、川島の“サポートするだけ”の仕事に満足していたが、自由奔放、世間知らずだが、謎の熱意だけはある有美に振り回されていく。監督と脚本を『東京ウィンドオーケストラ』『ピンカートンに会いにいく』などで知られる新鋭・坂下雄一郎が担当する。

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 昨年放送の「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」で人気急上昇中の赤楚は、私設秘書・岩渕勇気役、内田も同じく私設秘書・田中菜々役、小市が同事務所の政策秘書・濱口祐介役、音尾が公設第1秘書・向井大地役を担う。また、秘書たちが揃いの赤ジャンパーで選挙戦に挑む様子を捉えた場面カットも公開された。紅白の幕をバックに、脱力系秘書軍団が各々固い笑顔を見せている。

『決戦は日曜日』場面カット
『決戦は日曜日』より - (C) 2021「決戦は日曜日」製作委員会

 赤楚は、「岩渕は将来の夢も希望もなく、モノゴトを深く考えないで生きているのですが、要領がいいので何事も上手くいくタイプ。常に楽観視を意識しながら演じました。今回、川島さん、谷村さんをはじめとした事務所グループは独特の緩やかさや毒っ気をまとった空気感があり、監督の世界観も溢れていたので、すごく面白く、てんやわんやな選挙活動だったなと思います。ぜひお楽しみくださいませ」とコメントを寄せている。

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 内田は、「『ピンカートンに会いにいく』では、口から生まれたみたいに捲し立てる逆ギレモンスターのような役でしたが、衣小合わせでまず監督に言われたのは『今回は、“普通”の人の役です』と。出る杭にならぬよう、秘書の皆さんと力を合わせ忖度し合いながら調和を保とうとする田中菜々役。今作はそういったアンサンブルも大きな見どころ。笑えます。演じながら『普通って、何だろう?』と逆説的に問われているようで、坂下監督のシニカルな視線に終始晒させているようでした(笑)。坂下節全開!」と作品をアピール。

 小市は、「撮影は厳しかったですねー。久しぶりに過酷な現場でした。毎日、緊張感が半端なかったですよね。笑っちゃったらどうしようって。もう、クタクタですよね、撮影終わると。食い縛る訳にもいかないんですよ、脱力系なんで。いやー、嫌な汗一杯かきましたよ。無事終わってホントよかったです」と振り返り、音尾は「撮影中は、坂下監督のなんともいえないふんわりとした佇まいが心地よく、シーンごとに『はたして今のは本当に映画を撮っていたんだろうか、、?』と不思議な感覚の中で日々を過ごしていたことを思い出します。それを思い出し、坂下組でしか撮れない映画が生まれている悦びを噛み締めています。ぜひ、映画館のスクリーンで楽しんでください」と語っている。(編集部・梅山富美子)

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