爺さんもタダ者じゃない！クリストファー・ロイド『Mr.ノーバディ』で大ハッスル！
『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッドが脚本を手掛けた新作アクション『Mr.ノーバディ』（全国公開中）。何者でもない中年男の覚醒を描く本作で主人公の父親を演じたのが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの名優クリストファー・ロイドだ。劇中における、まだまだ現役の勇姿を捉えた場面写真が公開された。
本作は、家庭にも職場にも居場所のない“何者でもない”男が、ある出来事をきっかけに、ロシアンマフィア相手の壮絶なバトルに巻き込まれるハードアクション。人気ドラマ「ベター・コール・ソウル」シリーズのボブ・オデンカークが、壮絶な過去を隠して生きる主人公ハッチを演じ、リアリティーあふれるファイトシーンに体当たりで挑んだ。
製作がスタートする前から2年にわたるトレーニングを積み、中年男のひょう変を体現したオデンカーク。そんな彼と並んで評判を呼んでいるのが、“ドク”ことエメット・ブラウン博士役でおなじみのロイドの活躍だ。
ロイドが演じるハッチの父親は、現役を引退し、時々訪ねてくる息子との面会以外は、日がなテレビを見てすごす老人。しかし、壮絶な過去を抱えたハッチの父親が、ただの爺さんなわけがない。公開されたビジュアルに映るのは、全身にショットガンをぶら下げて敵を迎え撃つロイドの姿。ドク役とはまた違った、容赦ない暴れっぷりに、本作を鑑賞したファンからも「ぶっ放しまくるクリストファー・ロイド爺ちゃんも最高」「ロイド爺のためだけでももう 1 回観なきゃ」「コイツこそ一番ナメてはいけないじゃん……」など、絶賛の声が上がっているという。
また本作には、『アイアン・フィスト』などのRZAも参戦。一人称視点アクション『ハードコア』のイリヤ・ナイシュラー監督と、『ジョン・ウィック』製作陣がタッグを組んだ、爽快なアクションが全編にわたって展開する。（編集部・入倉功一）
