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今夜最終回!「大豆田とわ子と三人の元夫」松たか子、夫役キャストは「本当に良いメンバー」

左から松田龍平、岡田将生、松たか子、角田晃広
左から松田龍平、岡田将生、松たか子、角田晃広

 松たか子主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の最終回放送(15日夜9時30分~※サッカー中継延長に伴う変更の可能性あり)を前に、主人公・大豆田とわ子を演じた松、3人の元夫役の岡田将生角田晃広松田龍平が撮影を振り返った。

【写真】とわ子の初恋の相手が登場!最終回

 本作は、ドラマ「最高の離婚」(2013)、「カルテット」(2017)、映画『花束みたいな恋をした』などの坂元裕二がオリジナル脚本を手掛けたロマンチックコメディー。バツ3の住宅建設会社社長・大豆田とわ子(松)が、別れてもなぜかしばしば集う3人の元夫(岡田、角田、松田)に振りまわされながら幸せを探し求めるさまが描かれた。一癖も二癖もある登場人物たちが繰り出す軽妙で切ない会話劇や意表を突く展開は毎回、反響を呼び、STUTS & 松たか子 with 3exesによる主題歌に合わせて流れるエンディング映像は、毎回異なる組み合わせという異例の試みがなされていた。

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 主演の松は撮影を終えた心境について「なにより最後まで止まることなく撮影を終えられたことは、本当にスタッフ・出演者が自分を褒めていいことだと思うので、ホッとしています。三人の元夫たち、そして通り過ぎていった男性たち(笑)、それにかごめ(市川実日子)や家族や職場の人たちと、いろいろな役やその役を演じる俳優の皆さんのおかげで、私は“とわ子でいさせてもらえた”と思いますし、すごく感謝しています」とコメント。岡田、角田、松田との撮影を「中盤は四人揃うことが少なかったので、終盤で再び集まると何とも言えない安心感がありました。お芝居は難しいけれど、みんな揃うと楽しい。いるだけで大変なシーンも目配せしながら頑張れる。本当に良いメンバーだったなって思います」と振り返る。

 一方、とわ子の三番目の夫で、理屈っぽく皮肉屋の弁護士・中村慎森を演じた岡田は「幸せな現場」だったと言い、「御三方が慎森を愛してくれたから、視聴者の皆さんにもこんな人間でも愛すべき所はあると見せてくれてたんだと思います。芝居してる時間は楽しい日々で……もうできないとなると寂しいです。お互いがお互いを尊重し、役として現場で自分を自由にさせていただいた日々は本当に楽しかったです」としみじみ。「また、どこかで会いたいなあ。なんて思いがアップした次の日から訪れるなんて」と早くもロスに陥っているようだ。

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 そして、とわ子の二番目の夫でファッションカメラマンの佐藤鹿太郎役としてコメディリリーフを担った角田(慎森の携帯には“英字新聞マン”と登録されている)。「本当に三人の元夫が揃ってしゃべり始めると、周りが『撮影始まるよ』ってなっているのに気づかないくらいの時もあったので、本当にスタッフさんたちは迷惑したと思います(笑)」と和やかな撮影の日々を述懐。「そんな我々を温かく笑ってくれるのが松さん。大らかな雰囲気で我々を自由にさせつつ、包みこんでくれるんです。良い雰囲気だったのはやはり松さんのおかげだと思います」と座長・松に改めて感謝。

 とわ子の一番目の夫でレストランオーナー兼ギャルソンのモテキャラ・田中八作を演じた松田は、「八作だけ離婚の理由が明かされないまま始まりましたが、とわ子とのわだかまりが後半にかけて解消されていって、そこから本当の意味で鹿太郎や慎森と同じ温度でとわ子を囲んで、良い関係性を築けたと思います」と、やはりチームワークの良さを強調。「最終話の四人のシーンはその完成形だと思いますし、そこにたどり着けたことがすごく印象的でした。本当に楽しかったです」と最終回を振り返っている。

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 最終回では、前回、大史(オダギリジョー)にプロポーズされたものの4度目の結婚を思いとどまったとわ子の、その後の展開が描かれる。大史ら外資系ファンドからの買収の危機に立たされたしろくまハウジングも平穏な日常を取り戻し、3人の元夫たちとの関係も相変わらず。そんな折、とわ子は初恋の相手・甘勝(竹財輝之助)と偶然再会し、鹿太郎は2人の親しげな様子を見てざわざわ。それからしばらくして、とわ子は亡くなった母が書いた一通の手紙を発見する。(編集部・石井百合子)

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