山田孝之、目標は日本アカデミー賞「一度も呼ばれたことない」

山田孝之
山田孝之

 俳優の山田孝之が19日、都内で行われた映画『はるヲうるひと』絶賛御礼舞台あいさつに佐藤二朗と共に登壇し、「日本アカデミーに呼ばれたい」と賞への思いを語った。

【写真】和気あいあい!山田孝之&佐藤二朗

 佐藤が原作・脚本・監督を務め、自らも出演した本作は、佐藤が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」で2009年に初演、2014年に再演された舞台を、主演に山田を迎えて映画化したもの。架空の島の置屋で、生きる手触りが掴めずに死んだように生きる男女が、それでも生き抜こうともがくさまを描く。

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 イベントは終始和気あいあいとした雰囲気で行われ、山田と佐藤が競うようにジョークを投げかけ合う展開に。佐藤は、映画を観た人から「佐藤二朗天才」という感想があったのを見つけると、「嬉しいな、おい」と鼻の下を伸ばすなどご機嫌な様子。山田も「劇場で観てよかったと言われることが多い」と身近な人からの感想を紹介するなど、本作の反響に二人そろって驚いていた。

 また、ファンからの質問に答える形で撮影を振り返った山田が「これでなんとか日本アカデミー賞に呼ばれないかなって思ってた」と冗談交じりにコメントして、佐藤を慌てさせる一幕も。山田は「アカデミー獲るならこの角度かなって思いながら撮っていました。一度も呼ばれたことがないので……」と同賞に縁がないことを明かした。

 山田は「最近ついた嘘」を聞かれた際も、「親が真面目で、嘘だけはつくなって言われて生きてきたんです。そういう真面目なところで賞に呼ばれないのかな。そこだな僕は。もっと嘘とかついて、人を楽しませられるエンターテイナーにならないと」と首をかしげ、「日本アカデミーに呼ばれたい。みなさんの協力をお願いします」と真剣な表情。佐藤はこれに「おいやめろ!」と呆れ顔だった。

 佐藤も冗談を交じえてトークしつつ、終盤はどこまでが本心かわからない山田とのやり取りに「無茶苦茶な舞台あいさつになってきたな」とため息をついていたが、これに山田は「(映画の内容が重いから)これで余韻を忘れさせるんです。で、もう一度観にきてもらうんです」と返して笑顔を見せていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『はるヲうるひと』は公開中

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