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松村沙友理、卒コンを終えても「ユメミは一生アイドルなので安心してください」

みんなを安心させた松村沙友理
みんなを安心させた松村沙友理

 松村沙友理乃木坂46)が25日、新宿バルト9で行われた『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』の大ヒット舞台あいさつに来場。卒業コンサートを終えたばかりの松村は、劇中でもアイドルを演じたことから「もうちょっとで松村沙友理のアイドル人生は終わっちゃいそうなのですが、でもユメミは一生アイドルなので、みなさん安心してください」と観客に呼びかけて、会場を盛り上げた。

最高に可愛いポーズを決める松村沙友理!舞台あいさつの様子【写真】

 本作は、河村ほむらと尚村透の人気コミックを実写化した劇場版の第2弾。かつて生徒会長の桃喰綺羅莉(池田エライザ)に学園を追われたすご腕のギャンブラー・視鬼神真玄(藤井流星)と、蛇喰夢子(浜辺美波)たちによるギャンブルバトルを描き出す。この日は18万人が来場したという本作のヒットを記念して、生徒会メンバーを演じた松村、岡本夏美中村ゆりかが舞台あいさつを行った。

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 西洞院百合子役の岡本は、大勢の観客で埋まった劇場を見渡して「久々に有観客での舞台あいさつができて、すごくうれしいです。感極まっております」と感激の表情。さらに五十嵐清華役の中村も「最初の上映予定日よりお待たせしてしまってごめんなさいという気持ちもあるんですけれど、こうしてみなさんのお顔を見ながらあいさつすることができて、とてもうれしく思っております」と現在の思いを語った。

 松村が演じる夢見弖ユメミは、生徒会広報でアイドルでありながらも、ドス黒い裏の顔を持つというキャラクター。そのことを踏まえて「本日はご来場いただきありがとうございます。今日は楽しんでもらえたらうれしいです。うふ」とあいさつした松村は、「実は先日、卒業コンサートをして、さっきも夏ちゃん(岡本)にも言われたんですけど、ユメミみたいな衣装でライブを行わせていただいて。もうちょっとで松村沙友理のアイドル人生は終わっちゃいそうなんですけど、でもユメミは一生アイドルなので。みなさん安心してください。てへ」とユメミとして会場のファンに呼びかけ、会場を盛り上げた。

 2018年に放送されたシーズン1からおよそ3年。シリーズを通して出演してきた岡本は「当時は私も未成年。夢子役のみーちゃん(浜辺)も最初は子どもみたいだったのに、みんなが一緒に大人になっていきました」と語ると、中村も「みんなの成長を見て親戚の集まりのような感じがします」と振り返る。

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 シーズン2からの参加となった松村は「生徒会のみなさんが集まっているところに私も入ったのですが、みなさんのオーラがすごすぎて独特の緊張感があって、すごく緊張しましたし、正直怖かったです」と述懐。続けて「前から観ていたので『わーい、やった!』くらいの気持ちで行ったら本当に怖すぎて、命を狙われるんじゃ……という緊張感があったので、初めてのときは石のようになっていました(笑)」と明かすも、今ではすっかり打ち解けたようで、「だから今回のシリーズはうれしくて、心がほぐれました」と笑顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)

『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』は全国公開中

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