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吉沢亮のマイキーが最高すぎ!『東京リベンジャーズ』熱演に反響

吉沢亮演じるマイキー
吉沢亮演じるマイキー - (C) 和久井健/講談社 (C) 2020「東京リベンジャーズ」製作委員会

 公開中の映画『東京リベンジャーズ』で、吉沢亮演じるカリスマヤンキーのマイキーこと佐野万次郎が「カッコよすぎる」「最高すぎる」「めっちゃよかった」と反響を呼んでいる。

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 週刊少年マガジンで連載中の和久井健による大人気コミックを原作とする本作は、負け犬のフリーター・花垣武道(タケミチ/北村匠海)が、10年前に突如タイムリープしたことをきっかけに、失った元恋を救い、人生を変えようと奮闘する姿を描く。吉沢が演じるのは、関東最凶の組織「東京卍會」の総長マイキーだ。

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 ロン毛の金髪が特徴的なマイキーは、小柄ながら圧倒的なケンカの強さを誇る。普段はひょうひょうとしており、ナンバー2の龍宮寺堅(ドラケン/山田裕貴)やタケミチなど心許している相手に対しては無邪気に笑顔を見せるが、その場の空気を一変させる恐ろしい一面を持つ。また、現代の世界では、冷めた目とまとう空気から、冷徹な人物になってしまったことがわずかなシーンながらうかがえる。

 原作でも人気のキャラクターであるマイキーをカリスマ性あふれる演技で表現した吉沢について、SNSでは「マイキーはまり役すぎ」「マイキー完璧だった」「マイキー吉沢亮は大正解」と絶賛の声が上がっている。また、現在放送中の大河ドラマ「青天を衝け」で主人公・渋沢栄一を務めている吉沢。栄一とヤンキーのマイキーとの差に、「ギャップが激しすぎる」「あまりに別人で驚く」「吉沢亮演技うますぎ」といった感想も見受けられた。

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左から山田裕貴(ドラケン)、吉沢亮(マイキー)、眞栄田郷敦(ミツヤ) - (C) 和久井健/講談社 (C) 2020「東京リベンジャーズ」製作委員会

 これまで吉沢は、人気漫画を実写化映画化した『銀魂』シリーズの沖田総悟、『キングダム』のエイ政/漂などでハマり役と称賛されてきた。一筋縄ではいかないキャラクターを見事に演じてきた吉沢だが、『東京リベンジャーズ』では、原作ファンゆえにマイキー役を担うことに葛藤があったそうだ。吉沢は、ビジュアル面にもこだわり、「原作のマイキーは弱そうに見えて、最強というギャップが魅力。ですが、実写になった場合、あまりに見た目を弱々しくしてしまうと、リアルな人間が映ったときの画として成立しないのでは? という不安がありました。なので、体を鍛えて大きくしたり、ちゃんと強く見えるような努力はしました」とシネマトゥデイのインタビューで語っている。

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 本作の岡田翔太プロデューサーは、「吉沢さんにマイキーを断られたらこの企画は頓挫したかもしれないと思うほど、マイキー=吉沢さんは絶対でした」と本作のプロダクションノートにコメントを寄せており、その言葉通りキャスティングが見事にハマったことで多くの観客を魅了。公開初週の全国映画動員ランキングでは堂々の1位を獲得し、公開から3日間で観客動員数50万人を超え、興行収入約7億円と好スタートを切った。(編集部・梅山富美子)

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