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実写?CG?『竜とそばかすの姫』のベルにそっくりなアイコンの正体判明!

Belle(uworld_belle)のインスタに登場し、話題を呼んだアイコン
Belle(uworld_belle)のインスタに登場し、話題を呼んだアイコン

 7月半ば、InstagramにBelle(@uworld_belle)の名で開設されたアカウントに、現在公開中の細田守監督の新作アニメーション映画『竜とそばかすの姫』のキャラクターとそっくりなキャラクターがアイコンとして登場。そのリアルなビジュアルが「実写か?CGか?」と話題を呼んでいたが、26日、その正体が判明した。

【写真】『竜とそばかすの姫』歌姫ベル8種の衣装

 『竜とそばかすの姫』は、内気な17歳の女子高校生・内藤鈴(すず/声:中村佳穂)が、50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で成長していく物語。幼いころに母を亡くして以来、歌うことができなくなったすずが、<U>に<As(アズ)>と呼ばれる自分の分身・歌姫「ベル」として参加し、封印していた歌声を披露し、世界に注目される存在となっていく。歌姫ベルのキャラクターデザインを、『アナと雪の女王』『ベイマックス』などで知られるジン・キムが手掛けた。

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劇中に登場するBelleのアイコン(C)2021スタジオ地図

 @uworld_belleで用いられた歌姫ベルとそっくりなキャラクターを作り上げたのは、日本初のバーチャルヒューマンカンパニー「Aww」。26日、同社が公式サイトで「スタジオ地図の最新作『竜とそばかすの姫』(監督:細田守)の主人公『Belle』が、バーチャルヒューマンとして誕生しました」と発表。同社では3DCGによる人間の動きや顔の表情などを10年以上研究を続け、複数のバーチャルヒューマンを生み出しプロデュース。Belleの開発には同社のバーチャルヒューマン開発技術「MASTER MODEL(R)」が用いられている。

 細田監督は、ベルのキャラクターについて「フランス語でベル=美しいという意味があるので、美の女神というイメージ」「なんでも自由になる、美しくいられる仮想世界の中でも、さらにその中心にいるような美しさを持つ人であるということ。さらに<U>の世界にいる50億人の人に響く歌を歌うので、その人自身もさらに美しく見える」と紹介。さらに名前について「本当は、ハンドルネームは、BELL(鐘)だったんですが、勝手に最後に“E”をつけて『美しい』という意味になるBELLEと意味を変えて呼ばれるようになるほど魅力的な人物です」と説明している。

 『竜とそばかすの姫』は7月16日に封切られ2週連続首位をキープし、累計で動員169万人、興収24億円を突破するヒットを記録。SNS上では、ベルの独特なメイクを完コピしたコスプレを公開する人々も多く見られる。(編集部・石井百合子)

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