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師弟関係の絆を描いた感動作『茲山魚譜-チャサンオボ-』11.19公開!

モノクロで描かれる『茲山魚譜-チャサンオボ-』
モノクロで描かれる『茲山魚譜-チャサンオボ-』 - (C) 2021 MegaboxJoongAng PLUS M & CINEWORLD. ALL RIGHTS RESERVED.

 韓国で有名な海洋生物学書である「茲山魚譜(チャサンオボ)」に記された史実をもとに師弟関係の行く末を描いた感動作『茲山魚譜-チャサンオボ-』が、11月19日に公開されることが決まった。

ソル・ギョング主演の沼映画『名もなき野良犬の輪舞』【作品写真】

 本作は、キリスト教が迫害されていた19世紀初頭の朝鮮時代が舞台。熱心な教徒だった天才学者・丁若銓(チョン・ヤクチョン)は、最果ての島に流刑になるが、次第に海の生物たちの魅力にとりつかれ、庶民のための海洋学書を書き記したい欲望が生まれていく。島民の誰より海の生物に詳しい若き漁夫・昌大(チャンデ)との出会いで、2人は互いに師となり友となるのだが……。

 実在した学者・丁若銓を『殺人者の記憶法』などの怪優ソル・ギョングが、若き漁夫・昌大を『太陽は動かない』やドラマ「ミセン -未生-」のピョン・ヨハンが演じる。そのほか、『パラサイト 半地下の家族』のイ・ジョンウンや『エクストリーム・ジョブ』のリュ・スンリョンなど、多くの実力派俳優が共演。『王の運命-歴史を変えた八日間-』や『金子文子と朴烈(パクヨル)』のイ・ジュニク監督がメガホンを取り、水墨画のようなモノクロの美しさで絆の物語を描いている。(高橋理久)

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