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「カムカムエヴリバディ」男前すぎる勇ちゃんに胸熱

「カムカムエヴリバディ」第22回より
「カムカムエヴリバディ」第22回より - (C) NHK

 上白石萌音が初代ヒロイン・安子を演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。30日に第22回が放送され、安子の同級生で義弟でもある勇(村上虹郎)の優しさや愛の深さが大反響を呼んでいる。

 朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。AIの主題歌「アルデバラン」がドラマを彩る。(以下、第22回の一部ストーリーに触れています)

 第22回では、前日の第21回に引き続き、勇ちゃん(村上)の男らしさと優しさが胸を打つ場面が描かれた。愛する稔(松村北斗)を戦争で失い、義母の美都里(YOU)からきつく当たられるようになった安子(上白石)。義父・千吉(段田安則)にも娘のるいを雉真家の養子にし、再婚するよう促される。その姿を見かねた勇は、安子に金を渡し、るいと一緒にいるために岡山を出るよう説得。夜明け前、安子の旅立ちを見送る際に、きつくてどうにもならない場合は「わしがおめぇをもろてやらぁ」と冗談めかしてエールを送った。

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 小学生の時から安子(やすこ)を“あんこ”と呼び、想い続けてきた勇。安子と兄の稔が結婚してからは自身の気持ちを封印して義姉さん(ねえさん)と呼んできたが、この日は“あんこ”と呼び、安子に語りかけた。本音を笑顔に乗せて、明るく安子を見送った勇。愛情と優しさが染みる名場面に「勇ちゃん男前すぎる」「胸が熱くなった」「切なすぎて泣けた」などの感想がSNSにあふれた。

 勇を演じる村上は、役柄について「勇は、基本的には明るくて精神的にも強く、人の気持ちがわかる優しい人間なんだと思います。かつ、強さも兼ね備えています」と分析。「両親と兄の稔の家族3人の存在がすごく大きいので、勇は、基本的にみんなの話を聞きながら、自分をどこに置くのか全体のバランスを考えていて、次男って面白いなと思いました」と印象を語っている。(清水一)

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