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鬼教官がハマる吉川晃司、朝ドラ出演オファーに「圧がありすぎて不向きなんじゃ…」

(C) NHK

 現在放送中の「舞いあがれ!」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)で、ヒロインの舞が学ぶ航空学校の鬼教官・大河内守を演じる吉川晃司。初めて出演する朝ドラでの役づくりや、若手キャストたちとの撮影裏について明かした。

【画像】サイコーの仲間!「舞いあがれ!」航空学校の学生たち

 連続テレビ小説の107作目となる「舞いあがれ!」は、1990年代から現在を舞台に、岩倉舞が大空に舞いあがるという夢に向かっていく姿を描く物語。ものづくりの町である東大阪や自然豊かな五島列島でさまざまな人との絆を育み、空への憧れを形にしていくヒロインの舞を福原遥が演じている。吉川ふんする大河内守は25日放送の第40回から姿を見せた。

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 舞が入学した航空学校で帯広校の教官を務める大河内は、かつて航空自衛隊の戦闘機パイロットとして活躍したが、30代半ばで地上勤務にシフトした際に、航空学校からの誘いによって教官職に就いたという経歴の持ち主。舞や柏木弘明(目黒蓮)がいる班の担当教官となる。学生たちからは鬼教官として恐れられており、着陸が下手な舞を厳しく指導することに。容赦なく学生をフェイル(退学)させるとも言われており、そこには大河内の人生哲学がある。

 朝ドラ初出演となる吉川は「最初オファーをいただいたときは驚きましたね。どういう経緯でキャスティングされたのだろう? と。“朝ドラ”の『朝の顔』に私だとちょっと暑苦しいでしょう? というか、顔はしょうゆ顔だけど、なんか圧が強いでしょう。圧がありすぎて不向きなんじゃないかなと」と驚きを隠せない。

 「そうしたら、まさにその“威圧感”を求められていると。パイロットを目指す若い学生たちの前に立ちはだかる壁、妖怪でいう“ぬりかべ”のような存在でいてほしいとお話をいただき、なるほどと。私は肩幅も広いし、壁には良いかもと納得しましたね(笑)。私は実は早起きで、ふだんから朝5時には起きています。今回の“朝ドラ”の撮影では3時半か4時起きです。朝ごはんも6時台で植木の手入れは欠かさずしていますね。寝るのも早く夜10時、遅くとも11時です。ロックをやってエレキギターを弾いている以外は基本的な生活はおじいちゃんなんです(笑)」

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 見た目のインパクトもさることながら、指導の厳しさから訓練生に鬼教官と恐れられている大河内。吉川はこのキャラクターについては「若者たちにしっかりした人生を歩んでもらいたいという思いがあり、愛があるゆえの厳しさみたいなことだと思います。最初にいただいたキャラクターの設定では、話す口調ももっとワイルドだったんです。でも私の方から言葉遣いや物腰をものすごく丁寧に礼儀正しい男にしたいと提案しました。口調も態度も丁寧すぎて逆に怖いという人がいるでしょう。そういう狙いですね」と明かす。

 さらに説得力の役づくりも行ったという吉川。「また、大河内は何か武道をしていた男だったんだろうと自分の中で裏設定として決めています。空を飛ぶ前は坐禅を組んで精神統一をしていたり。私自身、鎌倉幕府や江戸幕府の指南役を務めてきた『弓馬術礼法小笠原流』を数年前から学んでいまして、そうした所作を入れたりもしています。なので少し時代劇のような動きにも見えると思うんですが、それによって威圧感が増して、より怖い印象が強くなっているんじゃないでしょうか」

 劇中では舞たちを厳しく指導する大河内だが、若手キャストたちとの関係は良好のようだ。「福原遥さんは、すごく芯がしっかりしていると思います。お芝居もうまいですし。(水島祐樹役の)佐野弘樹くんとは、撮影の合間に人生についていろいろ話したのですが、今の若い世代は本当にしっかりしています。飛行機を操縦するシーンでは、実際に乗りながらお芝居するのですが、学生たちはまだ操縦が下手な設定なので、本当に機体がグラグラと揺れている中で演じないといけないんです。そんな過酷な状況でもきちんと演技をしているので感心します。鬼教官の役ですが、共演者の皆さんに本当に嫌われないように、本番前のリハーサルでは、笑わせるように努力していますよ(笑)」

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 本作の見どころについては「やはり空のシーンですね」と語る。「ドキュメンタリーであれば、これまでアフリカやブラジル、ペルーなどいろいろな国に行きましたけど、空を飛びながら芝居をするというのは初めての経験です。他の飛行機もたくさん飛んでいて、旅客機の無線も全部入ってくる中でお芝居するのは難しいです(笑)。セリフを言おうと思ったら、旅客機のパイロットと管制とのやりとりが入ってくることもありました。実は高所恐怖症なんですが、空まで行くともう諦めています(笑)」

 宮崎での座学課程の最終試験を受け、無事に全員合格という結果に終わった舞たち。大河内のもとでどのような成長と変化を見せていくのか、目が離せない。(編集部・大内啓輔)

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