アバター続編13年ぶり公開へ キャメロン監督「ほっとした」

[ロンドン 7日 ロイター] - 歴代興行収入トップの記録を持つ映画『アバター』の続編公開を控え、ジェームズ・キャメロン監督はインタビューで、約13年ぶりに新作が完成したことに安堵しているなどと語った。
【画像】舞台は森から海へ…13年ぶり続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』
新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は14日から世界で封切られる。日本公開は16日から。
2009年公開の前作は全世界で29億ドルの興収を記録。新作は製作費が3億5,000万ドルを超え、さらなる続編製作も検討される中でどれだけヒットするか注目されている。
キャメロン監督は「ほっとした。この卵(作品)を長い間温めてきて、やっと公開できる。反応は今のところ圧倒的に良い」と語った。
13年という歳月が作品への興味を失わせる懸念があったかとの質問には、常にその可能性はあったものの「5月に最初の予告編を公開すると24時間で1億4,800万回再生されたため、心配はしていない」と述べた。
同作には『タイタニック』でタッグを組んだケイト・ウィンスレットも出演しているが、役のために自ら水中スタントに挑み、約7分間息を止めることを習得したという。