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『チェンソーマン レゼ篇』が返り咲き1位!堺雅人『平場の月』など新作3本ランクイン【映画動員ランキング】

映画週末興行成績

『チェンソーマン レゼ篇』より
『チェンソーマン レゼ篇』より - (C) 2025 MAPPA/チェンソーマンプロジェクト (c)藤本タツキ/集英社

 2025年11月14日から2025年11月16日までの週末映画動員ランキングが、2025年11月17日に興行通信社より発表され、『チェンソーマン レゼ篇』が再び1位に返り咲いた。そのほか3本の新作がTOP10にランクインした。

映画『チェンソーマン レゼ篇』フォトギャラリー

 公開9週目を迎えた『チェンソーマン レゼ篇』は、前週4位から順位を上げ、週末3日間で動員21万7,000人、興収3億3,700万円を記録。累計成績は動員572万人、興収87億円を突破し、改めてその人気を見せつけた。

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 2位は、前週1位だった『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』が続き、累計では動員74万人、興収11億円を超えている。3位は『爆弾』がキープし、累計動員101万人、興収14億円を突破した。

 前週9位から4位に大きくランクアップしたのは『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』。本作は、日本を含む全世界の累計興収が1,063億円を記録し、日本映画史上初の全世界興収1,000億円突破作品となったことも大きな話題となっている。

 新作で最も高い順位につけたのは、5位に初登場した『平場の月』。山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名小説を映画化したラブストーリーで、主演は妻と別れ、地元に戻った主人公・青砥健将を演じる堺雅人。ヒロインは青砥が中学時代に想いを寄せていた須藤葉子役の井川遥。監督は『花束みたいな恋をした』などの土井裕泰が務めている。

 7位には『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(カラー)が初登場。「エヴァンゲリオン」シリーズ30周年を記念した上映企画「月1エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest. 2025-2026」の1作品として公開された。総監督は庵野秀明、監督は摩砂雪鶴巻和哉が務め、声の出演には緒方恵美林原めぐみ三石琴乃らが名を連ねる。

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 10位には『港のひかり』がランクイン。藤井道人監督が、名キャメラマンの木村大作を迎え、全編35mmフィルムカメラで撮影した人間ドラマ。過去を捨てた元ヤクザの猟師・三浦を舘ひろしが演じ、心を通わせる盲目の少年・幸太役で尾上眞秀、その12年後の幸太役で真栄田郷敦が出演している。

 また、横浜流星主演の『国宝』が、公開24週目にして再び9位にトップ10入りを果たした。累計成績は動員1,217万人、興収171億円を突破しており、11月15日(土)からは特製ビジュアルステッカーのランダム配布や副音声ガイド上映も開始している。

 今週末は、岩田剛典主演『金髪』、倍賞千恵子木村拓哉共演の山田洋次監督作『TOKYOタクシー』、細田守監督作のアニメ『果てしなきスカーレット』などが公開を控えている。

2025年11月14日~11月16日の全国映画動員ランキングトップ10

1(4)『チェンソーマン レゼ篇』
2(1)『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』
3(2)『爆弾』
4(9)『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』
5(NEW)『平場の月』
6(3)『プレデター:バッドランド
7(NEW)『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』
8(5)『もののけ姫 4Kデジタルリマスター』
9(11)『国宝』
10(NEW)『港のひかり』

※()内は先週の順位/興行通信社調べ

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