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大人びた14歳の美少女!

この美少女に注目

新音『まく子』

今後ますますの活躍が期待される若手女優の素顔に迫る本企画。今回は映画『まく子』で不思議な少女コズエを演じた新音さんを徹底解剖! 事前に募集したファンからの質問にもお答えいただきました。

新音

PROFILE プロフィール

profile

生年月日:2004年12月10日
出身地:大阪府
身長:163cm
趣味:絵を描くこと

芸歴:0歳からモデルとして活動。RADWIMPS「狭心症」のミュージックビデオ、ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門に選出された『Blue Wind Blows』に出演して注目される。

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PRIVATE 素顔に迫る一問一答

新音

Q:友達や家族からは、どんな性格だと言われる?

明るい、かな? 慣れるとその人の前では明るくなって、変顔もよくします(笑)。普通の中学生です。

Q:血液型は?

調べたことがないんです。お母さんがO型で、お父さんがAB型なので、たぶんO型かな? でもマイペースで明るいせいか、「B型っぽい」と言われます。

新音

Q:男女を問わず、「この人いいな」と思うポイントは?

固定観念で判断しないで、その人をちゃんと知ってから受け入れるような、心の広い、器が大きい人がかっこいいと思います。

Q:休日は何してる?

先日はスケートに行きました! 最初の20分くらいは全然ダメでしたが、だんだん慣れて、さ~って滑れました(笑)。

Q:スポーツは好き?

好きです。球技は苦手ですが、できないスポーツもやってみたい。学校ではバドミントン部に所属しています。硬式テニスを習っていたのですが、学校にはソフトテニス部しかなくて。おじいちゃんがバドミントンの選手だったこともあって、やってみたくて始めました。

新音

Q:いま興味があることは?

絵を描くこと。特に手や耳と、体の一部を描くのが楽しい。美術のデッサンの時間に、手の血管をずっと描いていたら、そんなに多くないでしょ! と先生に言われました(笑)。小さい頃から工作も好きでした。いまは、これが私の絵と一目でわかるスタイルを作れたらいいなと思っています。

Q:好きなファッションは?

レトロな服。昔の映画に出てくる女教師を見ていて、ペンシルスカートをカッコよくはける女性はいいなって。黄色も好きなので、黄色い服を着こなせるようになりたいです。

新音

Q:好きな映画は?

グーニーズがすごく好きです。いまと比べたらCGもつたないけど、子どもたちが熱心に演じているところや、彼らの友情がよくて。ファッションもカッコいい。

Q:好きな映画監督は?

福田雄一監督が面白くて好きです。「今日から俺は!!」も観ていたのですが、ああいうコメディーもやってみたい!

Q:好きな小説は?

「ハリー・ポッター」シリーズ。筒井康隆さんの「旅のラゴス」は50回くらい読みました。星新一さんのショートショートも大好きです。

新音

Q:どんな恋愛に憧れる?

隠し事をせず、二人共その関係に没頭している、そういう関係に憧れます。

Q:好きな男の子のタイプは?

年上で心が広くて……一重とか奥二重の人が好きなんです。アゴを上げたときにできる、まぶたの線が好き。

Q:好きな人には自分から告白する?

言えないと思います、本当に。断られたら絶対に立ち直れないと思うので。好きな人から「好き」と言われたら? 笑ってしまい「え、え!?」みたいになって、きっと倒れちゃいます(笑)。

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INTERVIEW インタビュー

新音

Q:この世界に入るきっかけは何だったんですか?

モデルの仕事は0歳からずっとやらせてもらっていますが、5歳のときにシャンプーのCMでキャサリン・ゼタ=ジョーンズを見て、髪の毛がキレイだなと思って。お母さんに「あの人みたいになりたい!」と言うと、「この人は女優なんだよ」といろいろ教えてくれました。それからずっと、女優になれるよう頑張っています。いまだに緊張しますが今回、映画のお仕事をいただいたら、とても自然に演技ができたように思いました。演技レッスンを受けたことはないのですが、もともと本を読むのが好きで、読みながら文章を覚えてしまうほど暗記も好き。そのせいかセリフもすぐに入りました。それでこの仕事は自分に合っているんだなと思って。モデルと女優は似ているようですが、全然違う世界だと改めて思いました。

Q:コズエは複雑な役柄ですが、すぐにイメージできましたか?

撮影に入る前にリハーサルを何回かしたのですが、現場に着くと監督が「じゃあリハーサルでしたことを全部忘れてやってみて!」とおっしゃって。「どうしたらいいんだろう?」と思ったのですが、演技を見たあと「それでいいよ!」と言われて自信がつきました。

新音

Q:実際に撮影はどうでしたか?

撮影はすでに始まっていて、私はあとから参加したので、最初はなじめるのか不安でした。でもみんなが優しくて、同世代の子とは友達になれました。しかも現場でのオンとオフの切り替えも上手で、プロフェッショナルだなと。主演の山崎(光)くんは小さい頃から役者として活躍していて、1歳上だけどこんなに演技が上手なんだなって、すごいなと思いました。草なぎ(剛)さんは、オーラがすごかったです。最初は挨拶できないと思いましたが、話しかけてくれて、すごく安心しました。めちゃくちゃいい方でよかったです。今回の現場はベテランの方もたくさんいましたが、みなさん優しくて温かい現場だったので撮影に取り組みやすかったです。

Q:コズエを演じる上で意識したことは?

目を大きく見開いていないといけなくて、風が強い日でもまばたきをしないように頑張っていました。コズエは「ある星から来たの」と話す不思議な女の子でだんだん人間らしく、同級生のみんなとなじんでいくのですが、シーンの順番通りに撮影するわけではないので、この場面のコズエは何%人間なのかなと考え、台本に書きながら演じました。そうしたキャラクターの進化は難しかったですが、工夫する点が多く、演じていて一番楽しいところでした。

新音

Q:【読者質問】コズエとの共通点は?

誰かと一緒にいると、関わり方をどんどん進化させていくところは似ていますね。最初は人見知りで心を開かないところもあるけど、慣れていくと、どんどんその人の前で自分らしさを出していけるのは同じかもしれません。

Q:撮影中の思い出は?

ロケ地がステキな温泉街だったので、撮影の休日には音楽を聴きながら3時間ほど歩きました。自然が豊かでキレイな川があって、レトロな商店街があって。旅行で行きたいなと思うような場所でした。温泉にも入り、お肌がキレイになってよかったです(笑)。

新音

Q:完成した映画を観た感想は?

「これが本当に自分なの?」と、違う人を見るような感覚でした。ポスターを見ても「これ私?」という感じで実感が湧きません(笑)。でも温かい気持ちになれて、どの世代でも楽しめるステキな映画になったと思います。あと、観るのが恥ずかしいかな? とも思ったのですが、頑張ったなって、自分を褒めたい気持ちになりました。

Q:女優としての野望は?

どんな役でもできる人になりたいです。本来のその人と切り離し、役になりきって感情もリアルに表現できる。間の取り方も上手で、どんな役でも「あの人は上手だね」と言われるような。例えば座り方や歩き方、足音の立て方など、すべてに気を配ってキャラクターになりきっている方を見ると、カッコいい演技だな、そんな演技ができるようになりたいなって思います。

取材:浅見祥子 撮影:日吉永遠

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MOVIE INFO インフォメーション

『まく子』

まく子

直木賞受賞作「サラバ!」などで知られる西加奈子の小説が原作のドラマ。小さな温泉街を舞台に、転入してきた美少女の秘密を知ったことで成長していく少年の姿を映す。メガホンを取るのは、『うつろいの標本箱』などの鶴岡慧子。『真夏の方程式』などの山崎光、『Blue Wind Blows』の新音、『ハート・オブ・ザ・シー』などの須藤理彩、『クソ野郎と美しき世界』などの草なぎ剛が出演する。草なぎは多感な十代の少年を子供に持つ父親にふんしている。

(C) 2019「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店)

映画『まく子』は3月15日よりテアトル新宿ほか全国公開

Twitter:@makuko_movie 

公式サイトはコチラ>

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