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『ワイルド・スピード』あるある言いたい

 最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』の公開が待ち遠しい大人気映画『ワイルド・スピード』シリーズ。毎回パワーアップするカーチェイスやカークラッシュが話題の本シリーズには、あるあるネタが豊富。お約束事をチェックしたら、さらにヒートアップしてシリーズを楽しめるはず!(文・香取亜希)

警察に協力して犯罪歴をチャラにする

ワイルド・スピード
お尋ね者です。 Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ドミニク(ヴィン・ディーゼル)率いるストリートレーサーの仲間たちは、スピード違反、車泥棒、脱獄、強盗などあらゆる犯罪を重ねて国際指名手配犯に。そんな彼らは、度々警察に協力して犯罪歴をチャラにします。『ワイルド・スピードX2』で、ブライアン(ポール・ウォーカー)とローマン(タイリース・ギブソン)が見事成功。『ワイルド・スピード MAX』でドミニクは失敗。『ワイルド・スピード EURO MISSION』でメンバー全員が成功し、晴れて自由の身になりました。そんなのってあり?

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オレンジの囚人服がお似合い

ワイルド・スピード
刑務所行きは当たり前? Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 主要キャラクターが高確率で刑務所行きになります。悪いことをしたら警察に捕まるという、もっともなルールとはいえ、仲間たちの中でも特に主役級のドミニク、ブライアン(先入捜査でしかたなく)、ホブス捜査官(ドウェイン・ジョンソン)、デッカード(ジェイソン・ステイサム)がオレンジの囚人服姿を披露します。収監されて終わり……ではなく、全員すぐに脱獄するというオマケ付き。

TOKYO愛がすごい

ワイルド・スピード
後ろに見えるのは「止まれ」の文字。 Universal / Photofest / ゲッティ イメージズ

 シリーズを通して、TOKYOへのリスペクトが感じられます。ニッサンのスカイラインGT-R、マツダのRX-7、トヨタのスープラなど数多くの日本車が登場するのはもちろん、荷物の発送元の地名やバカンス先など、ほぼ全シリーズで誰かしらの口から「TOKYO」のワードが聞けるのは日本のファンとしてはうれしいサービス。東京を舞台にした3作目に至っては、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』からもわかるように、タイトルからしてすでにTOKYO愛があふれています。

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ファミリーとの食事はBBQ

ワイルド・スピード
肉と酒、サイコー! Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ファミリーで食事をするとき、メニューは決まって庭でバーベキュー。仲間と一緒に肉を食べ、瓶ビールを飲むことでファミリーの絆を深めます。このとき、肉はチキンやビーフとさまざまですが、ビールの銘柄はコロナ・エキストラがお好み(特にドミニクが好き)。そして、食事の前にはみんなで手を取り、きちんとお祈りをしてからいただきます、アーメン。ワルだけど、食事のマナーがちゃんとしていて素敵。

戦闘服がタンクトップ

ワイルド・スピード
ドヤ。 Universal / Photofest / ゲッティ イメージズ

 筋肉ムキムキのマッチョが多数登場しますが、彼らは上腕二頭筋がきれいに見える服が好きなので、おのずとタンクトップ率が高い。特に、ドミニクは勝負服、戦闘服ともに基本タンクトップ。色は白か黒のほぼ2択という徹底ぶり。しかもドミニクの彼女のレティ(ミシェル・ロドリゲス)も同じセンスの持ち主なので、まさにタンクトップカップル!

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丸刈りマッチョ率が高い

ワイルド・スピード
文句あるのかぁ~? Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ドミニク、ローマン、ホブス捜査官、デッカードと、主要メンバーの中に4人も丸刈りのマッチョがいます。普通ならキャラ被りを気にして似たようなビジュアルのキャラクターは避けるものですが、そんな細かいことは気にしないのが『ワイルド・スピード』流。しかもキャラ被りのホブス捜査官とデッカードにコンビを組ませて、『ワイルド・ スピード/スーパーコンボ』を作るという、ルール無用の荒業を繰り出しました。

露出過多の美女集団が登場する

ワイルド・スピード
お色気シーンでテンション上がります! Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 シリーズファン(特に男子)のお楽しみの一つでもある、ビキニギャルたちのダンスシーンはマスト。カーチェイスの前に突如始まるこのシーンは、レース会場やクラブでラテン系の音楽が流れる中、露出多めな美女たちが集団で踊り狂うというもの。しかもやたらとお尻のドアップが続きます。レースカーとセクシー美女たちは、切っても切れない間柄なのです。

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子どもに優しい

ワイルド・スピード
正義の味方ですから。 Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 悪には悪で対抗しますが、子ども相手には気前よくお金をあげたり、決して危害を加えなかったりと常に優しく接します。特にわかりやすいのが『ワイルド・スピード ICE BREAK』の赤ちゃん救出作戦でデッカードが、「うるさいからね」とそっと赤ちゃんにヘッドホンを付け、銃撃戦中も時折様子を見ながら「怖くないだろ?」と気遣っていたシーン。ワイルドなコワモテ男子が子どもに優しいという、究極のギャップにやられます。

車が横転するときはスローモーション

ワイルド・スピード
最高の見せ場の一つ。 Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 数々の高級車が登場し、それを容赦なく破壊するのが人気の秘訣でもある本シリーズ。いかにかっこよく走らせるのかも重要ですが、それと同時にいかにかっこよく破壊するのかも制作陣の腕の見せ所というわけです。そのため、車がクラッシュして横転するシーンは、最大の見せ場としてスローモーションでゆっくりじっくり魅せます。それが、有終の美を飾る車への敬意の表れなのです。

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ブライアンは右ハンドル好き

ワイルド・スピード
ポールよ永遠に……。 Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 アメリカは日本とは違って左ハンドルですが、ブライアンは日本車好きという設定なので、右ハンドルの車に乗っていることが多い。ブライアン役のポール自身も日本車好きで、ニッサンのスカイラインGT-RやフェアレディZなどを所有していたそう。ポール最後の出演作となった『ワイルド・スピード SKY MISSION』のラストシーンで、ブライアンが白のスープラ(日本車だけどこれは左ハンドル)に乗っていますが、それは実際にポールの愛車だったというのは有名な話です。

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