GW映画特集2021~劇場洋画編~

 ゴールデンウィークの劇場洋画作品は、怒とうの展開をみせるクライムアクションやキュートなラブストーリー、名優がはじけまくるコメディー、アート系、良質なドキュメンタリーなど、ひとりでじっくり鑑賞したい派にもカップルや家族で楽しんで観たい派にもぴったりの映画が盛りだくさん。さまざまなジャンルの映画のオススメ洋画をピックアップ!(文・岩永めぐみ)

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『21ブリッジ』公開中

監督:ブライアン・カーク
キャスト:チャドウィック・ボーズマンシエナ・ミラー
99分

 昨年8月に43歳の若さで亡くなったチャドウィック・ボーズマンが主演を務めるクライムアクション。コカインを盗みに入った2人の男が8人の警官を銃で殺害して逃走、チャドウィック演じるニューヨーク市警の刑事が犯人を追う中、思いもよらぬ陰謀が浮かびあがる。製作に『アベンジャーズ』シリーズなどのジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ兄弟が名を連ね、監督をドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記」などのブライアン・カークが担当。真夜中の完全封鎖されたマンハッタン島で、タイムリミットぎりぎりまで奔走するチャドウィックの姿をしっかりと見届けたい。

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『ザ・スイッチ』公開中

監督・脚本:クリストファー・ランドン
キャスト:ヴィンス・ヴォーンキャスリン・ニュートン
102分

 『ゲット・アウト』『アス』など魅力的なホラーを届けてきたブラムハウス・プロダクションが制作を担当し、同プロダクション制作の『パラノーマル・アクティビティ』『ハッピー・デス・デイ』両シリーズのクリストファー・ランドンが監督を務める奇想天外なホラー。平凡な女子高生と中年の連続殺人鬼の体が入れ替わる事態が発生。女子高生の体になった連続殺人鬼が虐殺計画を実行に移そうとする一方、24時間以内に体を取り戻さないと一生中年男の姿のままと知った女子高生は元の姿に戻ろうと奮闘する。『ドッジボール』などのヴィンス・ヴォーンが女子高生になりきって頑張る姿がおかしく、ホラーが苦手な人も楽しめる。

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『パーム・スプリングス』公開中

監督:マックス・バーバコウ
キャスト:アンディ・サムバーグクリスティン・ミリオティ
90分

 タイムループから抜け出せなくなった男女をポップなテイストで描き、第78回ゴールデン・グローブ賞作品賞(ミュージカル/コメディ部門)にノミネートされたラブコメディー。結婚式の会場で出会った男女が、何度も式の朝に戻るタイムループにはまってしまい、毎日が夏休みのような楽しい日々を過ごす。テレビバラエティー「サタデー・ナイト・ライブ」や『俺たちポップスター』などに出演するアンディ・サムバーグが主演と製作を兼ね、ヒロインを『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などのクリスティン・ミリオティが演じる。気の合う二人の楽しそうな様子がチャーミングな一方で、明日が来るという当たり前のことの素晴らしさにハッとさせられる。

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『約束の宇宙(そら)』公開中

監督・脚本:アリス・ウィンクール
キャスト:エヴァ・グリーンゼリー・ブーラン・レメル
107分

 キャリアと子育ての間で葛藤する女性宇宙飛行士の姿を描いたヒューマンドラマ。幼い娘と暮らす主人公が子どものころからの夢だった宇宙飛行士に選ばれ、打ち上げに備えて体力的にも精神的にも厳しい訓練の日を送る中、娘とある約束を結ぶ。アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたフランス映画『裸足の季節』の脚本を担当したアリス・ウィンクールが監督&脚本を務め、坂本龍一が音楽を担当。『007/カジノ・ロワイヤル』や『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』などのエヴァ・グリーンが主演を務める。夢に向かって奮闘する主人公の姿や娘とのきずなが描き出され、力強くかつ繊細な彼女の姿が共感を呼ぶ。

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『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』4月23日公開

監督:ティム・ヒル
キャスト:ロバート・デ・ニーロオークス・フェグリー
94分

 名優ロバート・デ・ニーロ演じるおじいちゃんが孫と対決するファミリーコメディー。娘夫婦と暮らすことになった主人公。おじいちゃんと暮らせると喜んでいた孫が、おじいちゃんが自分の部屋を使うと知るや強く反発、2人のそれぞれの友人を巻き込んだ戦いに発展する。デ・ニーロに果たし状を送る孫を『ピートと秘密の友達』や『ワンダーストラック』などに主演する注目の子役俳優、オークス・フェグリーが演じるほか、ユマ・サーマンクリストファー・ウォーケンなどが共演。大人げなくも孫にさまざまないたずらをしかけ、本気で対決を挑むおじいちゃんを、生き生きと演じているデ・ニーロがなんともかわいい!

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『ブックセラーズ』4月23日公開

監督・編集:D・ W・ヤング
キャスト:フラン・レボウィッツ
99分

 本を選んで売るブックセラーやブックディーラー、書店主、ブックアーキビスト、ブックコレクターなどが本の魅力を語るドキュメンタリー。世界最大規模のブックフェアであるニューヨークブックフェアの裏側や個性的な書店などを取材し、彼らの本へのこだわりや偏愛を映し出す。劇中に登場するレオナルド・ダ・ヴィンチの手書き原稿や「不思議の国のアリス」のオリジナル原稿などの希少本は、歴史や美術、古本好きにはたまらないはず。ニューヨークの美しい書店やコレクターの書庫なども眼福。デジタルが主流になりつつある現代だが、紙の本にもその良さがあることを再認識できる。

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『SNS-少女たちの10日間-』4月23日公開

監督:バルボラ・ハルポヴァーヴィート・クルサーク
キャスト:テレザ・チェジュカーアネジュカ・ピタルトヴァー
104分

 インターネットに潜む児童への性的搾取の実態を暴き、チェコ警察が動く騒動にまで発展したショッキングなドキュメンタリー。18歳以上であることを伏せ12歳の少女を演じる女優たちの偽のSNSアカウントに、男性からのアクセスが殺到。10日間の実験で2,458人がアクセスし、撮影されていることを知らない男性たちがビデオセックスを要求したり、性器の写真を送りつけたり、恐喝したりといった赤裸々なやりとりが映し出される。日本でもSNSに起因する児童ポルノや児童買春の被害は年々増えていて、大きな社会問題となっている。遠い東欧の国のことと、スルーしてはいられない現実がここにある。

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『ビーチ・バム まじめに不真面目』4月30日公開

監督・脚本:ハーモニー・コリン
キャスト:マシュー・マコノヒースヌープ・ドッグ
95分

 『ガンモ』や『ミスター・ロンリー』などのハーモニー・コリン監督が、『ダラス・バイヤーズクラブ』などのマシュー・マコノヒーとタッグを組んだコメディー。妻の財力を頼りに仲間たちと放蕩生活を謳歌(おうか)する元天才詩人が、ホームレスに転落する危機に陥る。共演はラッパーで俳優のスヌープ・ドッグや『グランド・イリュージョン』などのアイラ・フィッシャー、『グレイテスト・ショーマン』などのザック・エフロンや『ウルフ・オブ・ウォールストリート』などのジョナ・ヒルなど。登場人物たちの愛すべきキャラクターや独創的なストーリーなど、かつて「恐るべき子ども」と呼ばれたコリンの変わらぬ才能を堪能できる。

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『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』5月7日公開

監督:ユーゴ・ジェラン
キャスト:フランソワ・シヴィルジョセフィーヌ・ジャピ
118分

 仕事で多忙な夫と孤独を感じていた妻の立場が逆転した世界を舞台に、愛とは何かを描いたファンタジックなラブストーリー。高校時代に一目惚れした相手と結婚して10年、売れっ子SF作家になった夫とピアノ教師になった妻が、ある日突然別の世界に。夫は人気ピアニストの妻に会いにいくも、自分のことを知らないことに愕然とする。『あしたは最高のはじまり』やドラマシリーズ「Lupin/ルパン」などのユーゴ・ジェランが監督を務め、『私の知らないわたしの素顔』などのフランソワ・シヴィルと『最後のマイ・ウェイ』などのジョセフィーヌ・ジャピが共演。フランス映画お得意の「愛」をテーマにした、切なくもロマンティックな物語に魅了される。

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『ジェントルメン』5月7日公開

監督・脚本・原案・製作:ガイ・リッチー
キャスト:マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム
113分

 『スナッチ』や『シャーロック・ホームズ』シリーズなどのガイ・リッチーがメガホンを取り、すでにテレビシリーズ化が決定しているクライムサスペンス。イギリス・ロンドンの麻薬王が引退するという噂が駆け巡り、500億円の利権をめぐって一癖も二癖もある曲者たちによる跡目争いが勃発する。麻薬王を『ビーチ・バム まじめに不真面目』にも出演するマシュー・マコノヒーが演じるほか、チャーリー・ハナムやミシェル・ドッカリーエディ・マーサンコリン・ファレルヒュー・グラントといった人気や実力を兼ね備えた共演陣が集結。小気味いいアクションやスタイリッシュな演出、思わず笑ってしまうようなセリフや小ネタなど、リッチー監督の個性が爆発している。

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