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アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』声優キャスト&あらすじ【まとめ】

 お笑い界の巨人・明石家さんまが企画・プロデュースしたアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』が、6月11日から公開される。ここでは、直木賞作家・西加奈子の同名小説を原作とした、本作のあらすじや声優をまとめて紹介する。(編集部・小松芙未)

 アニメーション制作を手掛けたのは、『鉄コン筋クリート』などのSTUDIO4℃。監督は『海獣の子供』などの渡辺歩、キャラクターデザイン・総作画監督を『かぐや姫の物語』などの小西賢一が担当した。主題歌は人気子役・稲垣来泉吉田拓郎の名曲を歌唱した「イメージの詩」。エンディングテーマ「たけてん」は、GReeeeNが書き下ろした。

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あらすじ

 母娘のふたり家族、肉子ちゃんとキクコ。食いしん坊で能天気な母・肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽいから、すぐ男にだまされる。一方、クールでしっかり者の小学5年生の娘・キクコは、最近、母のことがちょっと恥ずかしい。そんな共通点なし、漁港の船に住む訳あり母娘の秘密が明らかになるとき、ふたりに最高の奇跡が訪れる。

【涙腺注意】主題歌「イメージの詩」映画版MV

キャラクター&声優

肉子ちゃん:大竹しのぶ
 恋愛では失敗だらけの人生だけど、生まれつきのポジティブな性格で、周囲をハッピーにする才能にあふれている。現在38歳。みんなから「肉子ちゃん」と呼ばれている。16歳で大阪にでてから大阪弁で、ファッションセンスは皆無。驚くほどお人よしで、惚れっぽい。ダメ男に弱く失恋するたびに、娘のキクコと一緒に各地を転々としてきた。3年前、北の小さな漁港に流れ着き、以来、漁港の焼き肉屋「うをがし」で働きながら、元気いっぱいに暮らしている。キクコのことを心から愛し、人前でも堂々と娘自慢をする親バカな一面も。口癖は「普通が一番ええのやで」。

キクコ:Cocomi
 肉子ちゃんの娘。しっかり者の11歳で、性格も見た目も肉子ちゃんとは正反対。思春期まっ盛りの多感な少女で、漁港での暮らしになじんだ今、いつかまた肉子ちゃんが失恋をしてこの土地を離れることになるかもしれない、と考えると不安になる。近頃、なぜか同級生の男子・二宮のことが気になる。小さい頃から読書が大好きで、最近の愛読書はJ・D・サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」。

二宮:花江夏樹
 キクコの小学校の同級生。ふだんは物静かな少年だが、ふとしたときに自分の意思とは関係なく、突発的に顔を動かしてしまう。その症状を心配した親のすすめで、模型を制作している。美しい漁港の風景が見渡せる、とっておきの秘密の場所を知っている。

サッサン:中村育二
 漁港にある焼き肉屋「うをがし」の店主。本名はサスケ。肉子ちゃんとキクコが漁港にやってくる1年ほど前に妻に先立たれる。孤独に絶望して、店をたたもうとした矢先に現れた肉子ちゃんを“肉の神様”と思い、店員として雇う。肉子ちゃんとキクコの住まいとして自分の漁船を提供。ふたりのことを家族のように見守っている。

マリア:石井いづみ
 キクコの友達。毎日一緒に登下校している仲良しのクラスメイトで、高台の洋館に住むお金持ちの家の女の子。キクコが転校してきたときに真っ先に話しかけて、優しく世話を焼いてくれた。

みう:吉岡里帆
 若かりし肉子ちゃんの親友。肉子とキクコの親子関係の秘密を握る重要な存在。

霊媒師ダリシア:マツコ・デラックス
 人気霊媒師。「うをがし」の店内で流れるテレビ番組の人気コーナー「驚異の霊媒師ダリシア、霊視スペシャル!」に出演している。

トカゲ、ヤモリ:下野紘
 肉子ちゃんとキクコの生活にしばしば現れる。特にヤモリは二人の心を代弁するかのような重要な言葉をつぶやく。

ゼンジ:山西惇

水族館のおじさん ほか:八十田勇一

(C) 2021「漁港の肉子ちゃん」製作委員会

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